早く次の女を探せ

好きで好きでたまらない！

そんな彼女にプロポーズして、断られたら…

どうしますか…？

　　そっか…、
　　やっぱ、オレじゃダメか…。

と、あっさり引き下がるか…

　　よぅし！
　　こうなったら、徹底的に
　　男を磨いてやる！
　　1年後のオレを待ってろよ！

と、諦めることなく、自己鍛錬して再び彼女に交際を
申し込むか…

　　ちっきしょーっ！！
　　よくもこのオレ様を…
　　あのバカ女め～

と、逆恨みして彼女の嫌がることをしてしまう…

最近はどうも、こうした逆恨みと言うか、ブチ切れて
とんでもないコトをやってしまう男が昔より増えている
ような気がしますけど…。

突発的に暴力を振るい、最悪の場合、相手を殺してしまう
パターンもありますし…

ひたすら陰湿な手段を使って、ネチネチと相手を困らせる
というパターンもあって…

例えば、こんな事件がありましたよ。

日本年金機構に勤める28歳の職員は、ちょうど1年前に
プロポーズした彼女にあっさり断られてしまいました。

悄然としつつも、彼の心の片隅には復讐の炎が静かに
蒼白く燃え立っていたのでした。

やがて、それは脅迫と言う行為で表されるようになって
いきます。

具体的には、彼女の自宅だけでなく勤務先へも、

　　自殺させてやる…

などと書かれたビラや、いかにも彼女がアダルトビデオに
出演しているように細工したビラを何枚も送りつけてくる
ようになりました。

また、彼女の携帯電話へは、

　　絶対、許さないからな…

と言った内容のメールをしつこく送信しました。

それはもう、凄まじい量のビラやメールだったと言います。

それほどの執着心があるのなら…

それほど根気よくビラを作成できるのなら…

そうした能力を、たった一人の女性に、陰湿に向けるのでは
なく、もっと有効な使い方があるんじゃないか…って、僕は
思うんです。

そうすれば、多くの人の役に立つことが出来たんじゃないか？

日本年金機構と言えば、時々、問題を起したりする所ですが、
安定性のある勤め先じゃないですか。

収入だって悪くはないでしょう。

充分に平穏な生活ができるはずです。

それを一人、部屋にこもって、シコシコとビラを作成してみたり、
チマチマとメールを送ってみたり…

脅迫文書を考えたり、画像の合成処理したりする労力、時間が
もったいないと思うんですが。。。

ま…、それだけ彼女は、優れた魅力の持ち主だったということ
でしょうか？

それにしても…

こんなコト、僕が言っても説得性に欠けるようですが…

　　そんなコトするくらいなら、
　　早く次の女を探せ…

って言いたいです。。。

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タグ：日本年金機構 プロポーズ