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活字離れは本当か…?

小説や雑誌、または堅い内容の専門書など、とにかく
全体的に出版物の販売額が減っているそうですね。

昨年の販売額は1兆5220億円で前年比5.3%減。

これで販売額の減少は、11年連続になるそうです。

電子通信機器の普及、活字離れなどと言われる昨今、
本を読む人が年々減っているのか…。

東京商工リサーチによりますと、昨年の出版業の倒産件数は
38件で、前年に比べると3件増加。

全産業で見ると、昨年の倒産件数は8812件で、7年連続減少に
ある中、出版業は2年続けての増加らしいです。

倒産の原因としましては、

  ●販売不振    68%
  ●赤字累積    16%
  ●他社倒産の余波 11%

以上の順になっており、売れ行きの悪さが続いていることを
物語っています。

しかし…

本当に日本人は活字離れで、本などを読まなくなったんです
かねぇ?

僕には、そうは思えないんですけど…

出版物を読まなくなったんじゃなくて、買ってまで読みたい
出版物が少なくなったんじゃないですか?

実際、売れてる小説、雑誌などは、ちゃんと売れてるみたい
ですし、僕は本屋で出版物を買うことはしませんが、たまの
休みの日には図書館へ行くことがあり、行けば老若男女の
みなさん、結構、本を読んでますよ。

それに、これは確かなコトかどうかわかりませんが、日本は
出版社の数が多過ぎたんじゃないですか?

各地方に至るまで、大小様々の出版社があって、それらが
倒産していった…ってコトだと思うんですけど…。

ま…、電子通信機器の普及で、欲しい情報は手に入りやすく
なってますし、その欲しい情報だけ手に入れば、他の情報は
いらないわけで…

そうなると昔からの雑誌、専門誌などは無用の長物…って
捉えられてるかも知れませんよ。

活字を読むという行為は、それだけで有意義なコトだと
思いますから、あとは余計なモノを詰め込み過ぎずに
読みたくなる出版物、読みやすい出版物を提供していく
ことが出版社の生き残りになると思うんですが。。。
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