30代から50代前半辺りの人たちへ…

人間、30代から50代前半辺りを“働き盛り”って言いますね。

そんな働き盛り年代の人たちの中で、非正社員が2000年から
増加傾向にあるそうです。

直近の数値ですと、270万人超え…って、これが同世代の中で
どれだけの構成を占めているのか…？

僕にはわかりませんが…

「この層が高齢化していくと『下流老人』も雪だるま式に増える」

とのことです。

そこで…

ある大手出版社が、こんな提案記事を掲載したそうです。

　　正社員を目指す働き盛りの年代は、社会保障費を
　　食いつぶす人々ではなく、貴重な即戦力として
　　社会的な活用を促すべきだ。

うん、うん。ポジティブな意見です☆

けど…

　　労働人口が急速に減少している一方で、
　　訪日観光客が右肩上がりの日本では
　　「宿泊業、飲食サービス業」の人手不足は
　　いずれ深刻な問題となる。

ってコトは…？

非正社員の働き盛りの人たちに、宿泊・飲食業界で正社員となって
即戦力として働いてもらおう！ってコトですか？

それじゃあ、ちょっと言わせてもらいますが…

宿泊・飲食業界ってのは、離職率が高くて、年収が低い方にあたる
業界じゃなかったですか？

働き手がなかなか見つからなくて困ってる業界ってコトですよね…。

　　ふざけんなッ！！

一部の30代から50代前半辺りの非正社員の人たちから、そんな
声が聞こえそうですけど。。。

何だか、非正社員の人数、構成率を減少させよう…、させようと
しているだけのように思えてしまうんですけど。。。

　　どうせ今のままじゃ、大した
　　収入貰えてるわけじゃなし、
　　社会保障だって整ってる
　　わけじゃねーんだから
　　ウチのラーメン屋で身を
　　粉にして働け！

なんて言われて正社員扱いで働いてみても…

　　ようやく正社員になって
　　働くことが出来た！

って、充足感は感じられるんでしょうか？

別に、宿泊・飲食業界を否定しているわけじゃありませんが、
僕は、何だか「間に合わせ的」にしか思えないだけです。

ここで土木・建設業界で働く僕の本音、言わせてもらいますと…

　　正社員とか非正社員とか、
　　あんまり関係ないんで、
　　自分に合ってると思える
　　暮らしが出来てれば、
　　それでもう充分…

ってコトじゃないですか？

業界によっては、マジで正社員も非正社員も変わらないトコロが
ありますから…。

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タグ：働き盛り 非正社員