苦戦する大手居酒屋チェーン

忘年会シーズン真っ盛り！って感じですが、近頃では
大手居酒屋チェーンが苦戦していると聞きます。

チョイ飲みが流行っていることもあってか、腰を据えて
居酒屋でとことん飲もう！って人たちが減っているのかも
知れませんね。

以前であれば、大手居酒屋チェーンは、

　　●全店統一されたサービス
　　●有名チェーン店という安心感
　　●幅広いメニュー
　　●低価格
　　●余裕がある客席

などのメリットが受け入れられ、多くの人たちに利用されて
いたようですが…

最近では…

　　手間の掛からないメニューばかりで、
　　店にとって都合がよい売り手志向の
　　メニューになっている。
　　その割に安いわけでもなく、おいしい
　　わけでもない。

とか、

　　注文したものが運ばれてくるまでが
　　遅すぎる時がある。
　　しかも、運ばれてきた料理が冷めて
　　しまっていた。

そんな不満の声が少なくないそうです。

スケールメリットって言うんですかねぇ…、規模の拡大と
それによるコスト低減で、売上と利益を追求するあまり、

　　お客においしいものを食べて
　　もらいたい！

　　心のこもったサービスで
　　気分よく過ごしていただきたい！

そんな接客の基本の部分が薄くなってしまったのかも
知れないです。。。

これも聞いた話ですが、やはり大手居酒屋チェーンで
熱燗を注文したのに、なかなか持って来ない…

ずいぶん待たされた上に、持ってきた燗酒はすっかり
冷めていたそうです。

持ってきた店員は、胸に若葉マークがデザインされた
名札を付けており「見習い中」と書かれていました。

慣れていないからなのか、注文を間違えたのか…

とにかく遅くなったんだから、一言、お詫びの言葉が
あってもよさそうなモンですが、悪いと思っていない
様子で、何も言わずに平気な顔で去って行ったそうです。

若葉店員も問題がありますが、それより、若葉店員を
ちゃんと教育する立場の店長、先輩店員の不甲斐なさも
問題だと思いますね。

ま…、僕は大手居酒屋チェーンでじっくり飲むことも、
牛丼屋でチョイ飲みすることもなく、ひたすらウチ飲み
なので、実際のところは知りませんが…

このように大手居酒屋チェーンの苦戦には、それなりの
理由があるみたいです。

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タグ：大手居酒屋チェーン チョイ飲み