________________________________________________________________________

プロがアマに食われている

今はカメラの性能も高まり、優れた関連機材も手に入りやすく
なったそうで、さらに、プロ並みのスキルを持った素人の
カメラマンも少なくないらしく、そんな彼らがプロカメラマン
の仕事を奪い取っているとのことです。

例えば、多くのアイドル撮影会に現われるファンカメラマン。

プロと比較しても遜色ない出来映えで、そんな写真を出版社が
使うこともあるそうです。

出版不況と言われる中、コストを抑えるためにプロと比べて
見劣りしなければ採用するようで…

  最盛期は月収120万円あったという
  キャリア25年のプロカメラマンが、
  今年に入り、月収は20万円前後に
  なった…。

そんな事例もあって、プロがアマに食われているわけです。

全てにおいてと言うわけじゃありませんが、確かにプロと
アマの境界がなくなりつつあり、プロとしての威厳が弱まり、
一方でアマが、その実力を思うさま発揮して脚光を浴びる…

そんな傾向が見られる職種、ありますね。

僕の知り合いの一人も、カメラが好きで、風景撮影を趣味に
しているヤツがいて、写真を見せてもらうと確かに光と影を
巧みに取り入れたり、季節感を引き出したり…

  スゴイな!

と、感心する作品も多く、そんな写真をインターネットを
通じて売ることも出来るそうで、ちょっとした小遣い稼ぎを
しています。

カメラマンの世界では、プロ、アマの垣根が失われつつあり、
これが写真を使う側…、出版社の低コスト化につながるよう
ですが…

一見、自由化とか市場開放って感じですけど…

コレって、全体で見た場合、市場を萎ませることになって
いませんか?

それと、その業界、職種に関わる人たちを疲弊させることに
なるような気がしないでもありませんが…。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました