真剣にトボケ通す！

NHKの受信料は、約1割の世帯で支払われていない…

割引なしの場合、受信料は月額1,310円…

NKHの放送を観ようが観まいが、テレビがある以上、
受信料の支払いを求められることになっています。

が…

約1割の世帯は、それを踏み倒しているとのことです。

今日、バイト先でNHK受信料の話題になり、それを支払って
いない人が、何人かいました。

傾向として、一人暮らしの人が支払わない場合が多いように
思いました。

そのひとりが語るには…

　　夜、8時頃とかに来るんだよ。
　　こっちは仕事で疲れて帰ってきて、
　　さて、これからイッパイやって
　　メシでも食うかって時に来るんだよ。
　　それも、何だか哀れっぽい顔っつーか、
　　こう悲壮感を漂わせたようなジイさんが
　　ポツンと玄関の前に立ってんだよ

そして、その悲壮感のジイさんは低姿勢で受信料を求めるわけ
ですが…

　　テレビが壊れたままで観れないとか、
　　一度もNHKは観ていないとか言っても
　　通用しないから、オレ、いつも
　　こう言ってやるんだ

と、なぜか得意気に踏み倒しバイトは語るのです。。。

　　へ？NHK…？
　　NHKってなぁに？
　　知らないよ

つまり、彼によれば、根本からNHKという存在を知らず、
そのため受信料を支払うことすら知らないと言いたいわけで。。。

すると、悲壮感のジイさんは、これまた低姿勢でNHKについて
説明してくれるそうですが…

　　そのNHKという本社の正確な住所を
　　教えてくださいとか、取締役員は
　　何名いるのかとか、答えられなく
　　なるまで質問攻めにして
　　答えられないのなら払えません！と
　　毅然たる態度で拒否る

と語りましたが、ここで毅然たる態度をとる必要があるか
どうかはわかりません。。。

実は、こうしたやり取りで受信料を踏み倒す事例が増えている
ようで、そのバイトもインターネットを閲覧して得たのだと
言ってました。

徹底してトボケ通す！

それも真剣に、実に真剣にトボケ通す！

本当にNHKのことを知らないのだと演じ切ること！

これが重要なのだそうで。。。

話を聞いていた別のバイトが、

　　そんなに演技が上手ければ、
　　NHKのドラマに出演できるかも。

そんなブラックな冗談に、僕らは気軽に笑ってしまいましたが、
やっぱり、何より可哀そうなのは、NHKではなく、その受信料を
集金する係の人たちですね…。

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タグ：NHK 受信料