スタミナ定食 エエなぁ…

昼に入った食堂で食べた600円のスタミナ定食です。


壁に貼られたメニュー表を眺めて、スタミナ定食の文字に
なぜか興味が湧き、そして600円という値段に妥当性を感じ、
思わず注文してしまいました。

600円で、どんなスタミナをつけさせてくれるのだろう？

そしてそれは、どのようなおかずなんだろう？

ちょっとワクワクしながら待っていると、とても元気そうな
おばあちゃんが、

　　ハイ、どーぞ！
　　スタミナ定食ね！

そう言って、持って来てくれました。

おかずは、豚バラともやし、玉ねぎ、ピーマンを炒めたもの
です。

しょうゆ感の強い、やや濃いめの味つけ。

これがどうしてスタミナなのか…、そんな疑問はさておき、
まぁ、ここの食堂の考えがあってのことでしょう。

　　ウチではこれをスタミナ定食と
　　言います！

とにかく、指針あってのことでしょう。

それより、

　　エエなぁ、こういう
　　昔ながらの食堂は…

と思いましたね。

濃いめの味つけのおかず。

大盛で温かいごはん。

それと大きめの丼に入っている味噌汁。

小皿には白菜の漬物。

何の気取りもなく、こだわりもなく、それでいてシッカリと
腹を満たしてくれる。

比較的、安価な値段で、温かくて旨いメシを食わせてくれる。

　　エエなぁ…

僕は、食べながら何度も心の中でつぶやきました。

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タグ：スタミナ定食