仕事に一線を引こう

会社から給料をもらっている立場であれば、会社のために
労働を提供する責任があります。

仕事をせず、サボってばかりですと、無責任ってコトに
なってしまいます。

この責任って言葉…

この言葉の尺度と言いますか、大きさと言いますか…

コレ、人それぞれでしょうね。

　　与えられた仕事は徹底的に
　　こなす！
　　必ず目標とされた成果を
　　出さなければならない！
　　いや、会社から求められて
　　いる以上の成果を！！

って感じの熱血系で、責任感の強い人もいれば、

　　こんなもんでイイだろ…
　　ま…、ここまでやっとけば
　　十分だな

って言う、ほどほどの人も少なくないんじゃないですか？

　　あ～あ、全然ヤル気しねー！
　　こんな仕事、放っとけ！
　　誰か代わりにやって
　　くれるだろ…

そんな無責任な人も、たまにいますね。

いわゆる、給料ドロボーと言われる人です。。。

まぁ、全く仕事をせずに給料だけもらうというのは問題
ですけど、背負わなくてもいい責任を背負い過ぎて、
つぶれかけてしまっている人、案外多いそうですね。

目標に達しなかったことに責任を感じてしまい、深夜まで、
または休みの日でも仕事をしたり…

それで体調を崩したり、または、家庭に支障が出てしまったり…

責任感が強い…ってのは結構なことですし、好感を持たれますが、
必要以上に責任を果たそうとしなくてもイイんじゃないですか？

そもそも、目標の設定は会社の経営者、あるいは上司が決める
ことです。

その目標を達成するために、現場の従業員たちがなすべき仕事を
して、それでも未達という結果になれば、従業員たちは責任を
十分に果たしたと言えませんか？

未達に終わったのは経営者、または上司の責任でもあるんじゃ
ないですか？

経営者や上司が背負うべき責任を従業員たちが背負うこと
ありませんよ。

過度に責任を背負い込む社員は、経営者や上司から見れば
都合がイイですが、本人の得にはなりません。

　　あらかじめ、与えられた仕事に
　　一線を引こう。
　　結果が未達となっても、責任を
　　背負い込むのはよそう。

夕方、取引先の住宅販売会社の営業担当の方々と、こんな話を
していました。

にほんブログ村

タグ：責任 給料