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エボラ出血熱による経済産業の明暗

今日はバレンタインデー。

僕には関係のない一日ですが、バレンタインと言えばチョコレート
ですね。

そのチョコレートの原料と言えばカカオですが、これが高騰して
いるそうですね。

ちょっと話は変わりますが、エボラ出血熱…、ご存知ですね。

世界を騒がせる怖い病気です。

1ヵ月前の古い週刊誌の記事に、エボラ出血熱は医療や保健上の
問題だけでなく、経済、産業上にも大きく影響を及ぼすと書いて
ありました。

「エボラ出血熱による経済産業の明暗」

これによりますと、アフリカからの輸入品で知られるのがカカオ
です。

西アフリカのガーナが有名で、輸入の80%を占めるそうですが、
そこのカカオが、2年程前に比べると1.5倍に高騰しました。

アイスクリームや洋菓子に欠かせないバニラビーンズは、
アフリカ大陸の南東にあるマダガスカルから80%を輸入する
そうですが、ここもエボラ出血熱の感染危険性が高いとかで
品薄状態になっているようです。

このほか、タコやイカもアフリカから大量輸入していますが、
冷凍タコはモロッコとモーリタニアで80%近くを、冷凍イカは
同二ヵ国とセネガルを加えて95%を占めます。

冷凍タコの価格は昨年比で40%ほど高騰していると言われ、
このままですと大阪の味、たこ焼、イカ焼が庶民の手から離れて
いくかも知れません。

これらの高騰で、菓子メーカー、スイーツを扱うファミレスや
コンビニなどが苦戦を強いられるとのこと。。。

また、日本にエボラが侵入する可能性があると報じられるだけで、
映画館やカラオケボックス、百貨店、パチンコ店など人の集まる
ところは敬遠され、売上低迷が懸念されると言われています。

一方で…

治療薬関連の富士フイルムや大正製薬、防護服を扱うアゼアス、
手術用ゴム手袋のオカモト、医療用クリーンブースの高砂熱学など、
株価が上昇した企業もありますし…

感染症対策が施された遺体収納袋を販売する中小企業は、注文が
急増して生産が追いつかないほど…と、繁盛しているご様子。。。

エボラ出血熱…

まさに経済産業界にも猛威を振るっているわけです。
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