天ぷらそばとレンゲ

仕事仲間のUさんは蕎麦好きです。

そのUさんが、今日の昼、天ぷらそばを奢ってくれました☆


大きなえび天が2本、それに春菊の天ぷらが入って1000円です。

ここのそば屋さんは、地域情報誌に紹介されていたそうで、
この天ぷらそばが人気だとか。

そばは、ほどよいコシがあり、のど越しが滑らか！

つゆは、かつおの風味が引き立ったキリッと辛口。

えび天プリプリ！

なるほど、人気があるだけの天ぷらそばです。

しかし…、

Uさんは、ひとつ残念な点があると言いました。

　　このレンゲ…、
　　これはいらんやろ…。

確かに、テーブルに運ばれてきた天ぷらそばには、丼に
レンゲが添えられていました。

ラーメンの丼にレンゲが添えられるのは当たり前のような
感じですが、そばにレンゲは必要なのか？

本来、そば、またはうどんにレンゲは付き物だったのか？

このそば屋さんの思いやりとして、熱いつゆを飲む時に、
レンゲを使った方が飲みやすいだろうと…、それで
レンゲが添えられてるわけです。

でも、蕎麦好きのUさんは言います。

　　熱いそばのつゆを飲む時、
　　両手で丼を持ち上げ、
　　顔に近づけて飲む…、
　　その時、つゆのほのかな香りも
　　楽しめるやろ。
　　そばにレンゲは不粋や。

僕も同感でしたね。

レンゲって、ラーメンの時には邪魔にならないのに、不思議と
そばの時は邪魔に感じました。

にほんブログ村