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消えた億万長者

数字のマジック…とでも言いましょうか。

円安によって、昨年、日本で131万人の億万長者が消えたという
記事を読みました。

2012年、日本では億万長者が396万人だったそうです。

それが2013年には265万人に減ったとのこと。。。

この記事は、グローバル・ウェルス・レポートという報告書に
基づいているそうですが、この報告書では、億万長者とは
100万ドル以上を所有している人と定義しています。

ざっくり言えば、1億円以上持ってる人を億万長者と呼ぶわけ
です。

そんな人が131万人減少した!?

ザマーミロ!

って感じですが、これは円安のせい…なのだそうで。。。

つまり、この報告書の中では億万長者の定義はドル建てで
計算されており、円の価値が低下したことで億万長者の数が
見かけ上、減少したというわけです。

2012年に比べ、2013年は円安が進行しましたから、その分、
ドル換算すれば目減りすることになります。

そういうわけで、実際には億万長者は激減したわけじゃなく、
1億円以上持ってる人は、おそらく…

これはちょっとした数字のマジックですね。

数字って、見方を変えると、全く違う表われ方をするという
ことを改めて痛感しました。
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