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金の山は欲しいが、緑の山は要らない

100年前の中国では満足に食べることができず、栄養不足で
痩せた人が多かったそうで“東亜病夫”という言葉が使われ
ていたとのことです。

東亜病夫…、

これは「東アジアの病人」という意味だそうです。

ところが、現在ではご周知の通り、中国は急速な経済発展を
遂げ、栄養不足に悩む人は随分減ったことでしょう。

でも…、

急速な発展と同時に、急速に環境が汚染されました。。。

栄養バランスの良い食事ができず痩せ細った人が多かった
100年前に比べ、現在は“がん”に侵されて痩せ細る人が多い
とのことです。

1分ごとに6人の新たながん患者が誕生していることになるとも
言われています!

  金の山は欲しいが
  緑の山は要らない

そんな言葉もあるようで、中国は経済発展により巨万の富を
得ましたが、一方で膨大な損失…、つまり環境汚染による害も
得なければならなくなったわけです。


昨年の秋だったと思いますが、浙江省のある小学校で、新校舎での
授業開始からわずか3日後に、19人の子供たちが鼻血や胸の痛みなど、
中毒症状が見られたとのことです。

この新校舎周辺には化学工場が数十社も操業しており、そこから
違法に排出された有毒ガスが原因だろうと言われています。

結局、この小学校は旧校舎へ戻って授業を再開することになった
そうです。。。

こうした事象…、決して対岸の火事じゃありませんね。

まぁ…、日本は法的規制もしっかりしていると思いますし、
企業側のモラルもしっかりしているはずですから違法に有毒物が
流れ出ることはないと信じていますが、中国から日本へ有毒物が
流れ込んでくる可能性は充分あるわけで…。

  自分がしっかりしてても、
  隣のヤツがちゃんとしていないと
  とんだトバッチリを食うことになる…

ってコトです。

もう一度、あの広大な国土に、美しい緑の山々が見られることを
祈りましょう。
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タグ:中国 有毒物
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