目でも味わう 特製豚丼

元請会社の課長さんに昼ごはんをごちそうして
いただきました。

この店の看板メニュー「特製豚丼」です。


ご覧のように大輪の花が咲いたような豚丼で、これに
みそ汁とたくあんがついて、お値段は880円です。

　　!!?…
　　▼♂※●∞◆☆
　　･････↑↑↑↑

目の前に運ばれて来た時、最初は何だかわからず驚きましたが、
次第にテンションが上がってきました！

　　すごいゾ！
　　これ、こんなに豚肉が…、
　　それも分厚いし！

興奮して、まばたきすることも忘れてしまうほどでした。

課長さんは最近、ここでよく豚丼を食べているらしく、

　　豚丼はここが一番旨い！

と太鼓判を押していました。


舌で味わう前に、目で味わう豚丼です。

まさしく牡丹の花にも見えるほど素晴らしい豚肉の盛り付け
です。

丼から肉がはみ出しており、中央部には幾重にも肉が重なり、
見る者の心に深い感銘をもたらします。

その肉の色…、たれにつけ込まれ、炙り焼きにされた焦げ目、
肉と脂の断層…、

美しい肉の芸術！

素晴らしき特製豚丼！

僕は、ド真ん中の肉を箸で取り上げ、一口で口の中に放り込み
ました。

適度な噛み応えです。

香ばしさと甘辛さが、ひと噛みごとに広がってきます。

豚肉本来の旨味も伝わってきます。

続いてもう一切れ、さらに一切れ…

続けざまに肉ばかり食べても、まだごはんが見えてきません。

特製ですから！

それじゃ、もう一切れ。

こんなに豚肉ばかり続けて食べられる豚丼は初めてです！


食べ終わった頃は、口の中が…、上顎から歯の1本1本まで
豚の脂まみれになったような感じでした。

お茶を飲んでも、まだ豚肉の余韻が残ったままでした。

課長さん、ありがとうございました。
また昼頃にお邪魔させてもらいます。

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タグ：豚丼