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中華そばとラーメンは違うのか…

今、一般的にラーメンと言う場合が多いと思いますが、
一部の店では、中華そばと言うところもありますね。

ラーメンと中華そば…、

言い方が異なるだけで、同じ食べ物ですが、久しぶりに
中華そばとメニューに書かれているお店で、その中華そばを
大盛りで食べました。
ramen_chuka1401.jpg

出てきた中華そばは、いかにも中華そばらしい中華そばだと
思いました。

ところどころに脂を浮かせた澄んだスープの色、そのスープの中で
ゆるやかなくねりを見せているストレート麺、真ん中に乗せられた
ナルト巻…、この辺りがいかにも中華そば…って感じです。

全体にレトロなんですね。

ここのところが中華そばと思わせるンでしょうね。

僕にとって中華そばというのは、レトロな様相であることが
第一条件になってます。

レトロですが、ここの中華そばには小振りながらチャーシューが
4枚も入っており、これで550円+大盛り100円=650円なら格安
だと思います!


それにしても、今ではラーメンと言う人が圧倒的に多いと
思いますけど、昔は、中華そばと言っていたんでしょうね。

日本そばに対して中華そば…ってコトなんでしょうね。

日本のそばと同じぐらいの太さで、色は日本そばほど茶色っぽく
ないけれど、素麺やうどんのように白くないから、

  じゃあ、これは中国から来たそばだから
  中華そばってコトにしよう

ってな感じだったんでしょうか?

それでは、その当時、ラーメンという言い方はされなかった
のでしょうか?

最近、聞いた話ですが、ラーメンの“ラー”とは、中国では
「延ばす」という意味があるそうで、小麦粉を練ってから、
引き延ばしながら麺にするので、ラーメンと言うそうです。

そのため、中国では引き延ばして作った麺に対してはラーメン
と言いますが、それ以外の製法による麺もあるそうで、それは
別の言い方があるようです。

ま…、とにかく久しぶりに中華そばという言い方に触れて、
いろいろ思い巡らせたわけですが、中学生の頃、クラスで

  中華そばとラーメンは別のモノだ!

と言い張っていたヤツがいました。

そいつの説では、

  中華そばはあっさりした
  しょうゆ味のスープで、
  ラーメンはしょうゆ味の
  スープでも脂っぽい!

と言うことでしたが、夏休みのある日、そいつを含め、数人で
スーパーのフードコートへ行って、ラーメンを注文したら
あっさり味のしょうゆスープが出てきて、

  一緒やないか!
  中華そばもラーメンも、
  一緒やないかっ!

という結果になって、そいつの説はモロくも崩れ去りました。

たぶん、そいつが物心ついた時、中華そばという名前で食べた時、
それが、あっさりしょうゆスープだったンでしょうね。

このように、中華そばという言い方に対する思いは、人それぞれ、
特に中高年の人は、何かあるんじゃないでしょうか?
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