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アジの開きのお楽しみ

今夜のおかずは、アジの開きでした。

アジの開きは、一般には朝食のおかずというイメージですが、
ウチでは、このように晩ごはんのメインのおかずとして
登場するのです。。。
azi_hiraki1311.jpg

ま…、それにしても…、

アジの開きはごはんによく合いますね。

アジに限らず、たいていの魚の干物はごはんにピッタリです。

干すことによって、生では味わうことのできない風味が
引き出されるんですよね。

ところで、アジの開きを上手に箸で食べること出来ますか?

焼かれているアジの開きの身を、箸で上手くほじって食べる
ことって、かなり難しくないですか?

何しろ身が硬くなっている上に、半面は背骨でカバーされた
状態になっているので、手先の器用な人でも箸でほじり取る
ことは至難の業じゃないですか?

背骨でカバーされていない方の面も、真ん中部分ぐらいは
なんとかなっても、他のところになると上手にほじり取ったり、
はがすことが難しいです。

そこで仕方ないから、僕は手で持ってガブッと縁の方を
噛み取って食べていきます。

時々、うっかりして尻尾の近くについている、あのギザギザも
一緒に噛んじゃって、唇とか上顎に刺さり、

  イテッ!

ということになります。

しかし、こうして食べているとアジの開きって、食べるところが
少ないと思いませんか?

そこそこ大きいと思っていても、身は干されて縮んでしまった
せいか、さほど食べるところがありません。

たまに手のひらの上に納まるほどの小さなアジの開きを見ますが、
あんなの食べるところなんてホンの少しだけでしょうね。

って言うか、あんな小さなの開いて干さなくてもイイのに!と
思うんですが、そうもいかない事情があるんでしょうか?

まぁ…、そうこうして思ったより食べ甲斐のないアジの開きを
ほぼ食べてしまい、最後に背骨にくっついた身…と言っても
薄っぺらい状態になってますが…、

アノ飴色と言うんでしょうか、そんな色になった薄くて、それでも
しっかりと固い身…、

アレをまた、背骨を持って、直接、口を近づけて食べる…、これが
僕のお楽しみでして…、

何か珍味のような感じで、噛んでいると味が出てきて旨いです。

アレを食べていて唇にプチッと骨が刺さると、とてもイラッと
しますが、ペロペロっと骨からきれいにはがれると、とても
気持ちがいいですね。
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タグ:アジの開き
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