ウチの娘の教育費は…

ウチの反抗期の娘も来春から中学生になります。

もちろん、今の本人には、そんな自覚はなく、毎日をボ～～ッと
過ごしているだけです。

ウチの悪妻によると、クラスメートのなかで1人、2人ほどは
私立中学へ通う予定の子もいるそうです。

そういう子は、たぶん、家庭が裕福であり、且つ、成績優秀な
子なんでしょうね。

僕が小学6年生の時もいましたね。女の子でしたが、いかにも
お金持ちそうで、顔立ちもキレイで、もちろん勉強も出来ますし、
まさにお姫様オーラがビンビン！でしたね。

その子は卒業後、地元では有名な私立中学へ通いました。

ま…、そういうわけですから、ウチの娘には私立中学なんて、
家庭レベル的にも、本人の成績的にも全く無縁です。


確か、先週か先々週だったと思いますが、私立中学の受験などに
関する記事が新聞に載ってましたね。

ここ数年、私立中学の受験者数は連続して減少しているそうで、
定員割れしている学校もあるとのことです。

今も昔も、私立中学を受験させる目的は、大学受験に有利だとか、
公立とは違う独自の指導、教育が受けられるからとか、そういった
ことだろうと思いますが…、

しかし、最近じゃ有名私立中学だって、悪質ないじめが発覚したり
してますし、マイナスイメージが強くなっているみたいです。

それに、中学から大学まで私立に通わせると2千万円近くの教育費が
必要になるそうで、景気が回復基調にあると言われるものの、
まだ先々の見通しが立ちづらい世の中…、

少しでも負担を軽くしたいと言うのが本音で、これが受験者数の
減少という現象を招いていると思います。

実際、公立中学校の場合、1年目にかかる費用が約46万円と言われて
いますが、対する私立中学の1年目は、約155万円かかるそうです。

公立は学校への納付金、寄付金などは不要ですが、私立になると
これらの費用が要りますからね。

ところが、学校外活動費については私立中学に通っている方が
抑えられるとのこと…、

学校外活動費とは家庭教師とか学習塾などの費用ですが、高校の
受験に備え、公立中学に通っている子供は塾などにも通うわけです。

これに対し、中高一貫の私立であれば高校受験の必要はありません
から、学校外活動費が抑えられるってコトらしいです。


晩メシ後、ボ～～ッとテレビを眺めてる娘の横顔を見ながら、

　　ま…、オレにとって一番イイのは
　　公立中学に通い、学習塾に通う必要が
　　ないほど勉強がそこそこ出来て、
　　無事に公立高校へ進学してくれるコト
　　だけどよ…

と思いましたが、

　　ちょっと！もう！
　　テレビなんか観てないで、
　　ちゃんと宿題やってヨ！

なんて悪妻に言われ、逆上している娘の様子を見ていると、
中学は公立でイイとしても…、高校は…？　教育費は…？

先々の見通しが立ちづらい世の中…ですね。。。

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タグ：教育費 私立中学 受験