あっと言う間の稲庭うどん

稲庭うどん…ってのを、今日、元請の課長さんから
ごちそうになりました。

11時過ぎに、元請の会社へ書類を届けに行った際に、
課長さんが、

　　少し早いけど、昼メシ行こうか…

と声を掛けてくださり、そこの会社の向かい側にある
うどん屋さんへ連れて行ってくれました。

稲庭うどんのお店で、僕は、ずっと前に一度食べたことが
あるだけで、今回で2度目です。

ざるうどんが一番旨いと言って、課長さんはそれを
注文しました。


この稲庭うどんと言うのは、普通のうどんと冷麦の中間的な
太さで、とても食べやすく、コシがあって、のど越しが
極めて良く、何杯でも食べられそうです。

　　いやぁ、まいっちゃったヨ。
　　得意先から急に呼び出されちゃって…
　　12時には駅に着きたいんで、
　　悪いけど、この後、駅まで
　　送ってくれない？

と、課長さんが食べながら言いました。

あぁ、そう言うことか…、

それで早い時間に昼食を済ませ、そのまま駅まで送って
もらおうと言うわけで僕に声を掛けたんだ…

この課長さんは、結構気さくな人で、会えば面白い話も
聞かせてくれますし、時間があるときは食事をごちそうに
なることもしばしばです。

チュルっと最後の一箸を、ほぼ同時に啜り終え、あっと言う間に
稲庭うどんは腹の中に納まってしまいました。

　　さて、行くか！
　　じゃ、悪いけど
　　送ってくれヨ

課長さんは、そう言ってレジに向かって行きました。

何杯でも食べられそうな、この稲庭うどん。。。

それを、1杯…食べはしましたが、正直、ホントに今、
食ったのか？

って思うほど、満腹感をまるで感じず、

　　まだ3杯は余裕で
　　食えるナ…、

と思いつつ、僕は助手席側のドアを開け、課長さんを乗せて
駅まで向かって行きました。

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タグ：稲庭うどん