つらいサラリーマンが多過ぎる

ようやく団塊世代が会社を去ったものの、今度は定年延長…、
上がつかえているせいで、出世できず、いつまでも現場仕事や
雑用ばかり押し付けられている…、

そんな目に遭っているのは30代後半～40代の中堅サラリーマン。。。

そんな会社が、最近、増えているそうです。

さらに、雑用は雑用でやらされ、プレイングマネジャーと
言うことで、マネジメントまでやらされている人も…。

名ばかりの管理職で残業代は出ない！

ただ忙しいだけ！

第一生命経済研究所によりますと、

　　●若手の採用を抑えてきた

　　●多忙のせいで後輩を育成する余裕がない

　　●若手不足を放置してきた結果、年齢を重ねた社員の
　　　人件費が経営を圧迫していく

　　●働き盛りの中堅が雑用に追われることで、メインの
　　　仕事のパフォーマンスは低下してしまう

との傾向が見られる会社が増えており、このままでは先細りして
しまうとの懸念があるそうです。

こうなると、その会社の優秀な人材は、将来に不安を感じ、
流出していってしまう。。。

事実、今は、スキルのある技術者が、韓国企業に続々と
ヘッドハントされ、海外への技術流出も招いていると
言われています。


そうなんですねぇ…、

このところ、経済が持ち直しかけていると言われてはいますけど、
こうした側面もあるわけです。

リストラで会社を去らねばならなくなった人たちもつらいけど、
多忙と低待遇の環境下で耐えつつ働く人たちもつらいですよねぇ。

あぁ…、

今、つらいサラリーマンが多過ぎるのかも知れないです。

こうなったら…、

もう、あとはどれだけ割り切って仕事できるか…、

そして、どこで、どんな楽しみを見つけ出せるか…、

これから自分は何のために生きていくのか…、

こんなことをひとつずつ、自分で整理しながら考えをまとめて、
頭の中に叩き込んでおくしかないんじゃないか…、って
思うんですが、いかがなもんでしょう…。

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タグ：サラリーマン