________________________________________________________________________

中国流 勝ち取るための交渉

会議、打ち合わせ、交渉…、

サラリーマンの方々には、これらの機会が多いことと思います。

僕は、この会議とか交渉とかいうの苦手で、苦痛に感じる方です。

幸い、僕の場合、現場仕事ですから、会議らしい会議はやった
ことがありませんし、打ち合わせがあっても大半が雑談で、
肝心の話は10分程度で終わってしまいます。。。


しかし、会議が好きな人もいるようですね。

何かあるとすぐに会議をしたがる人…、

なかなか話が終わらず、延々と会議を長引かせる人…、

1つの会議で収まるはずだったのに、いつの間にか
2つ、3つと会議の場が分かれ、それらどの会議にも
顔出してる人…、

会議慣れしていない僕には信じ難いことです。


でも、まぁ…、たいていの人は会議、打ち合わせ、交渉などは、
できるだけ短い時間に終わり、できるだけもめないように、
上手くまとまるように終えたいと願っているんじゃないでしょうか?

日本人は会議に臨むとき「まとめること」を意識する人が
多いと聞きます。

一方、中国人の場合は「勝ち取ること」を意識して会議に
臨むと聞きました。

そう言えばそうだな…、

と思い当たることもありますよね。


中国では、まとめるより、自分たちの要求を徹底的に主張
して来るそうで、会議、打ち合わせ、交渉とは、自分たちに
有利な結果を導き出すためのものであると考えられている
そうです。

ですから彼らは、有利な結果を勝ち取るまで、繰り返し
様々な主張や要求を叩きつけて来ると言われています。

例えば、交渉期間が1週間あるとします。

もし、交渉開始から4日目でまとまったとしたら、日本人なら


  予定より早く終わってよかった!

  上手くまとまってよかった!

などと思う人が多いんじゃないでしょうか?

しかし、中国では4日目でまとまりそうになっても、これで
終了とはしないそうです。

5日目、6日目と、別のカードを出してきて、さらに要求を
突き付けてきます。

中国では、早くまとめることが良い会議や交渉ではなく、
最後の最後まで粘り抜いて、より多くの有利な結果を勝ち取る
ことが良い会議、交渉だと言うことです。

そうは言っても、交渉決裂という憂き目は避けたいので、
ここは中国でも妥協する部分はあるそうです。

最後の最後で「落としどころ」を見出して、それを結果として、
一旦は決着させます。

勝ち取るための会議、打ち合わせ、交渉…、

これは「闘い」です。

こうした中国流の交渉姿勢を学んで、日本の政治家の方々、
大企業の経営者の方々には中国と渡り合っていただきたい
ものですナ~
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました