食品安全性 日本は世界で何位なの？

イギリスの経済紙・エコノミストの調査部門が、世界105ヵ国の
食品安全性に関する調査報告書を発表しました。

エコノミスト・インテリジェンス・ユニット（ＥＩＵ）と呼ばれる
調査部門が発表したのは、

　　「グローバル・フード・セキュリティー・インデックス」

と言う調査報告書です。


これによりますと、食品安全性が高い国は、

　●アメリカ
　●デンマーク
　●ノルウェー
　●フランス

などで、逆に低い国では、

　●エチオピア
　●ルワンダ
　●ナイジェリア
　●モザンビーク

など、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国が多いようで、最も低い国は
コンゴ民主共和国という結果でした。


残念ながら、この調査報告書自体、僕は読んだことがありませんし、
手元にある雑誌の記事では、日本が何位なのか記されていません。。。

尚、農産物、海産物などで日本がお世話になっている中国は
39位だそうです。

以前から中国は、食品安全性についての不祥事が取り上げられて
いましたが、農業生産の安定性や栄養基準が比較的高い点が評価
されたとのことです。

しかし、一方で食生活の多様性が少ないこと、農業開発への支出が
少ないこと、政治的な不確定要素が見られる…、それらの点が
指摘されました。


ところで、この調査報告書では食品安全性が高い理由として、

　●供給が安定していること
　●国民収入が高いこと
　●食品の生産開発に積極的であること

主に、これら3つが重点になっているそうです。

まぁ…、供給が安定していると言うことは生産体制も整っていると
言えるでしょうし、国民の収入も高ければ需要も期待できると
思われます。

それに生産技術、研究開発に積極的であれば、今後の供給力は
高まると考えることもできます。


さて、日本の食品安全性が何位なのかは分かりませんけど、
これら3つの点を考えると…、

自給率は低くて供給安定性は高いとは言えないし…、

国民収入は世界的に見れば高い方だと思うけど…、

自給率そのものが低いので生産開発って言ってもなぁ…、

って感じです。。。

あなたは、食品安全性について、日本は何位だと思いますか？

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タグ：食品安全性 エコノミスト 中国