雇用危機 サバイバルゲームのはじまり！

今、多くの先進国と発展途上国の失業率は
上昇傾向にあるそうです。

これはスイスにある国際労働機関（ＩＬＯ）が発表した
ものですが、2008年のリーマンショック前の水準より、
全世界で5000万人以上、失業者数が増えているとの
ことです。

この状況は、雇用危機の兆しが現れていると捉えられて
います。

実際、先進国では失業者の40％以上が、1年以上も
失業生活を続けているそうです。

また、ＩＬＯは、国際的な雇用状況は短期間では
好転しておらず、特に欧州諸国では効果的な政策が
打ち出されなければ、2016年末まで好転する可能性は
ないと言っています。

こういった話を聞くと、

　　まぁ、僕なんかは仕事がある分、恵まれていると
　　考えるべきかな？

と思ったりもします。

が…、

コイツ…他人事じゃないゾ！

「雇用危機の兆し」って言うからには、これから先、
本格的な雇用危機がやって来るってことでしょ？！

そうなれば、僕も失業者になる可能性って十分に
考えられるわけでしょ？！

失業者にならないためには、とりあえず今の勤め先が
健全な状態を続けていてくれなければいけない！

そのためには経営者が、儲かるために何をしなければ
いけないかを的確に判断して、僕ら雇われ人に指示を
出し、僕らはそれに基づいて働き、儲けを作って
いかなければいけない！

と、まぁ、これは当たり前の理屈ですね。


ところが現実は、競争があったり、タイミングの
良し悪しがあったりで、うまくコトが運んでくれない
ことも、ままあるようで。。。

こうして競争にさらされ、値段を安くしてしまったり、
タイミングを外して、余分なことにお金を費やしたり、
儲け損なったり…。

こうして会社の体力を消耗させるから、失業率が
上がってしまうんでしょうか？


しかし、こうして見ると…、

この先は、いよいよ熾烈なサバイバルゲームのはじまり
ですね！

企業と企業、個人間でもサバイバルゲームが激しさを
増すんじゃないでしょうか？

何だか、ギスギスして、イヤ～な世の中に
なりそうですヨ…。

にほんブログ村

タグ：失業 サバイバルゲーム 雇用危機