100ベクレル超えた米は流通しないのか？

地域によっては、既に田植えが済まされているところも
あると思います。

僕の住んでいるところは比較的、田植えが遅い方で
5月下旬から6月初旬です。

初々しい早苗が、きれいに等間隔で植えられている
田んぼ。
水が張られた田んぼの面には青い空と白い雲が
映っている…

そんな光景を見るのが好きなんです…。
こんな僕ですが。。。

さて、2012年産の米ですが、福島県では、政府より作付けの
制限が指示されましたね。

2011年産米の調査で放射性セシウムの暫定規制値を超えた
福島市や警戒区域など、合計7300ヘクタールが作付け制限
されることになりました。

この7300ヘクタールと言うのは、原発事故前の全作付面積の
18％に当たるそうです。

但し、水田の管理計画などを策定すれば、条件付きで
作付けが認められるそうですが、収穫された米は
販売の有無に関係なく全袋検査をおこなうことに
なるとのことです。

ここで規制値として定められた100ベクレル以下であれば
出荷可能となるわけです。

それにしても米の生産者の人たちにとっては大きな
打撃になりますね。

作付けを2割近く減らされるわ、作付けしたらしたで
全袋検査を受けなきゃならんわ、それで規制値を超えたら
出荷できないわ…。

目も当てられません。

全袋検査は結構ですが、検査費用はどこが
負担するのでしょう？

これもバカにならないと思います。

さあ、こうなると今後も、100ベクレル以上の米が
どこそこで流通しただの、あそこで販売されただの、
そんなニュースも出てくると思いますよ。

そりゃ、生産者だってメシ食って行かなきゃ
なりませんもの。

食えない米作ってでも。。。

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タグ：米