おばさんからいただいた蕗の煮物

夕方、近所に住む70代のおばさんが、蕗の煮物をウチへ
持って来てくれたそうで、晩ごはんのおかずにいただき
ました☆


　　たくさん作っちゃって…
　　娘にも分けてあげたんだけど
　　それでも余っちゃったから、
　　申し訳ないけど、もらってくれる？

そう言って、分けてくださったそうです。

このおばさんは、以前からウチへいろんなモノを分けて
くださるのです。

ウチの超反抗期の娘が、まだオムツをしていた頃から
とても可愛がってくださり、それで今も、こうして
目を掛けていただいているわけで、ホントにありがたい
ことだと感謝しています。

で…

蕗の煮物ですが、上品な薄味に仕上がっており、カツオの
ダシの風味が際立っています！

やわらかく煮上がっているものの、蕗本来のシャキッと
した食感が損なわれておらず、実によくできてます！

僕は、子供の頃、蕗のほろ苦さが嫌いで、あまり食べな
かったのですが、この歳になりますと、このほんのりと
した苦味がたまらなく…

　　ああ、春の味だなぁ～

と感じるようになり、これで冷や酒を飲むのが、この季節の
楽しみの一つになりました。

それにしても…

おばさんからいただく料理は、どれも単においしいと言う
だけでなく、技と言いますか…

プロの仕事…って感じです。

　　あのおばさん…
　　昔、料理屋で修業してたとか…
　　お料理教室の先生だったとか？

そんな気がしてなりません。

機会があったら、聞いてみようと思います。

にほんブログ村

タグ：蕗の煮物