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青春の味の肉団子

今日の晩ごはんのおかずは、冷凍食品の肉団子でした。
nikudanngo1604.jpg

僕にとって、この肉団子は「青春の味」と言っても過言では
ないのです。

なぜなら、高校時代…

弁当のおかずは、ほぼ毎日、この肉団子が入っていたのでした。

まずフタを開けば、肉団子が3つ、必ずと言ってイイほど入って
いました。

そのほか、玉子焼きと前の晩に食べた煮物であったり、おひたし
が入っていて…

そして、ごはんには必ずと言ってイイほど、黒ごま塩がふりかけ
られていたのでした。

僕の母親は、決して気合を入れて弁当を作ることはせず、冷凍の
肉団子、それが入っていない時は冷凍のミニハンバーグで…

これも結局は肉団子みたいなモンです。。。

そんな冷凍食品と、昨晩の残りモノのおかず、まぁ、何とか
玉子焼きだけは毎朝、作ってくれました。

そんな弁当を毎日、僕は持って出掛けていたのでした。

実に見映えのしない弁当でしたが、この肉団子が僕は好きでした。

化学調味料で整えられた味、肉とは思えないような不可解とも
言える食感…

でも、妙にごはんによく合っていたのでした。

高校3年になると、僕のことを、

  おい!肉団子!

と呼ぶヤツも何人か出てきました。

それはそれで、僕自身、ほぼ毎日、肉団子を持って来ているわけで
納得していたのでした。

あれから高校を卒業し、弁当を持って出掛けることがなくなり…

しばらく肉団子を食べない月日が続きました。

そのうち、今の悪妻と一緒になり、何がキッカケだったか忘れま
したが、

  冷凍食品の肉団子が好き!

と、悪妻に話したことがあって、それから時々、晩ごはんに
登場するようになったわけです。

初めのうちは、

  あ!
  オレの好きなモノを
  出してくれたのか☆

喜んだものでしたが…

悪妻は、単に手間の掛からないモノを出しているだけなのでした…。

しかし、この肉団子…

ひと噛みするごとに、高校時代のいろいろな出来事、同級生たち
の顔、話し合ったコトなど…

次々と思い出されて、やっぱり、好きですね。
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