冷やっこと冷や酒

このところ、毎晩、ウチでは冷やっこが出てきます。


この時期になると、毎年のことですが、冷やっこが
出てきます。

ウチの悪妻にしてみれば、何の手も掛けずに晩のおかずが
1品作れるわけです。

豆腐をパックから出し、サッと水を流して皿に移し、
ザクッとねぎを刻んで乗せ、かつお削りなどを適当に
乗せるだけです。

悪妻は、これで手を掛けておかずを1品追加している…と
言う気になっているようです。

でも…、単に暑い時期に、なるべく火を使いたくないだけ
だろうと思います。

ほかにも火を使わずに手軽に作ることが出来るおかずがあると
思うんですが、悪妻は冷やっこしか出しません。

馬鹿の一つ覚え…

まさしく、それです…。

しかし…、

僕は好きですね。この時期の冷やっこはとても旨いです。

毎晩出されても飽きません。

これで冷や酒を飲むのが好きです。

って言うか、冷やっこはごはんのおかずと言うより、
酒の肴だと思っています。

冷やっこでごはんを食べても、イマイチ合わないように
思うんです。

冷やっこの清涼感ある味わいは、ごはんの相手としては
無効ですが、冷や酒を相手にすると、さらなる清涼感を
発揮するように思います。

そして、とても大事なことですが、この清涼感を味わうため、
冷やっこは、あまりチビチビとゆっくり食べないことです。

ゆっくりしていると、豆腐の水分が外へ出てきて、とても
水臭くなっていくからです。

グイッと冷や酒を飲み、ガブッと冷やっこを頬張る…、

これを短時間…、そうですねぇ、7、8分のうちで済ませると
最も清涼感を味わうことが出来ると思いますヨ。

にほんブログ村

タグ：冷やっこ 冷や酒