比べることが不幸の始まり

何でアイツが、あんな可愛い子とつき合ってるんだ!!

オレの方が勉強できたのに、アイツの方が
いい会社に入った…。

アイツがオレより早く出世するなんて!!

こうして、人は誰でも、自分を人と比べてしまう…。

そして、人と比べて優越感か劣等感に浸ってしまう…。


僕の勤め先の社長は、

　　他人と自分を比べることが
　　不幸の始まりだ！

と言ってます。

ま…、小さな会社の社長ですが、イイこと言いますよね。。。

って言うか、社長という地位にいるから、そんなコト言える
わけで、一般の人たちは、

　　わかってる！
　　わかってるヨ！
　　でも、比べちゃうんだヨ！

って感じじゃないですか？

人は人、自分は自分…ってわかっちゃいるけど、どうしても
比べてしまう。。。

比べることによって、自分の立っている位置とか、どうあるべきか、
そんなことが見えてきそうな気もしますが…、

でも、比べちゃいけないんだそうです。

人は、同じ人間であっても…、楽しければ笑い、苦しければ泣く…、
そんな同じ感情を持っている人間同士であっても、それぞれ舞台が
違う…らしいです。

だから、比べることに何の意味もなくて、比べたとして、それで
優越感とか劣等感を感じても、何のプラスにもマイナスにも
ならないそうです。

2軒のラーメン屋さんの味を比べるのならわかるけど、1軒の
ラーメン屋さんと1軒のカレー屋さんを比べても、それぞれ舞台が
異なるんで、比べる意味がない…。

それと同じことなんだそうです。

人間という生き物と言う点では同じでも、人として、生き方、
考え方、生活環境といった舞台が全然違うから、比べても無意味
というわけです。

無意味なコトに対して、優越感か劣等感を抱いても、何の足しにも
ならない…。

自分を幸せにするのも、不幸せにするのも、他人じゃなくて
結局は自分ってコトですね。

な～んて、わかっちゃいるけど、比べちゃうんですねぇ…、


　　同級生だったアイツ、
　　エラそうに一戸建て
　　買うなんて自慢しやがって！
　　どこに勤めてンだ？

ホントにあの野郎、どこ勤めてンだろ？

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タグ：劣等感 社長