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ゆとり社員の操作方法…

新聞に載っていたことですが、今後は「ゆとり教育」を受けた世代が
社会人としてデビューしていくことになるそうです。

彼らは「ゆとり社員」とも呼ばれ、彼らの世代は、バブル崩壊後で、
ずっと不景気しか経験しておらず、希望を持ちにくい社会で育った
とのことです。

そのため、不安を抱きやすく、失敗を恐れやすい…、

さらに、「とにかくがんばれ!」とゲキを飛ばしても通用しない
そうで、そんな「ゆとり社員」に手を焼く光景が、これからアチコチで
見られるそうで。。。


ところで、ゆとり教育ってのは、今も続いているんですよね?

部分的に修正されたりしているとも聞いていますが、ゆとり教育と
ゆとり社員は直接的な因果関係はないそうですので、あしからず。。。


で…、

このゆとり社員の特性と言いますのが、

●言われたことしかやらない

ってことだそうで、言われてもいないコトをやって、それで失敗
することを恐れているのだそうです。

ヤル気がないってわけじゃなく、失敗して怒られるのが怖い…、
だから自分でブレーキをかけちゃうわけです。

ですから、イチイチ細かく指示を出さなくちゃ動かないという
シロモノだそうで。。。


●丁寧な指導を求める

というのも特性のひとつだそうです。

「この仕事をやる意味は何か」
「この仕事は全体の中でどんな役割を担っているのか」
「この工程の次にアレをやって、その時はこういう点に注意しろ」

など、とにかく噛み砕いて丁寧にひとつひとつ教えていくことが
大切なんだとか。。。

さらに、どういった状態であれば仕事が完成したのか、そんな結果
についても、前もって明確に示しておいた方がイイそうです。

ゆとり社員は、勉強熱心なタイプが多いらしく、丁寧に指導すれば
それに応えようとします。

但し、個人差はありますから、指導にも長い時間を要する場合が
あり、なかなか吸収してくれないからと怒ったりしてはいけない
そうです。

怒られるのが怖い世代です。ここは気長に…。


●努力しても、そんなのは保障されない

と思っているのが、ゆとり社員の最大の特性らしいです。

「がんばれば必ず出来るようになる!」
「努力を積み重ねていれば、きっと成功する!」

などのセリフは、彼らには全く響きません。。。

そのために、「出来る」ことを増やしてあげる工夫をすることが
大切になるとのことです。

「出来た」のであれば、それを褒めてやる!
褒められれば彼らも喜び、ヤル気につながります!

どうすれば「出来る」のかを親切に教えていき、彼らのヤル気を
うまく引き出してあげることが重要だそうです。


と、まぁ…、こんな感じの内容でしたが、記事の最後に、

  指導する側もいっしょに成長するつもりで
  育ててみてはいかがでしょうか。

なんて書かれてました。

  何、悠長なコト言ってんだ!
  このバカッ!!
  だったら家庭菜園やってた方が
  マシだいっ!

って、カッ!となったおじさん、多いんじゃないでしょうか?


とにかく操作方法に手が掛かりそうなゆとり社員ですが、しかし、
社会的規制も増え、あらゆる分野で機械化、自動化が進んだ現代に
おいて、こうしたゆとり社員の動向は、ごく自然な流れなのかも
知れません。

やれと言ったことだけやらせたり、勉強熱心なタイプが多いの
でしたら、ある意味、扱いやすいのではないでしょうか?
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