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外食産業のお米事情

福島第一原発の事故の影響で、国産米が全体的に値上がり
しましたが、その際、安い外国産米が輸入され、特に
中国産米が外食産業に受け入れられたそうです。

中国産のお米は、急ピッチで輸入量が増加している
みたいです。

あいにく、ここ最近の情報は分かりませんが…、

2011年の1~5月の輸入量は15,484トン
輸入金額は約11億5000万円

2012年の1~5月の輸入量は35,965トン
輸入金額は約40億円

このように輸入量は2.3倍、金額ベースで2.7倍になって
います。

大手スーパーでも一部エリアで中国産のお米を販売して
いるそうで、国産米に比べると価格は約3割安いとのことです。

お米の品種もジャポニカ米ということで国産米と同じで
違和感がなく、リピーターも少なくないようです。


さて、外食産業では、このところお値打ちメニューや
激安メニューも増え、価格競争は激しくなるばかり。。。

そんな中で、中国産をはじめ外国産のお米はコストを抑えてくれる
助っ人的な存在になっているみたいです。

すかいらーくグループの一部店舗でも導入されるようになり
ましたし、牛丼チェーンの松屋ではオーストラリア産米をブレンド
して使っていると聞きました。

僕がよくお世話になっている「すき家」では外国産米を使う
予定がないとコメントしていましたが、あれだけ安い価格なので、
何か別の手でコストを抑えているんでしょうね。


ま…、いずれにしましても前年同期間に比べ、2.3倍の輸入量で
あることは間違いないわけですから、中国産のお米を使っている
外食店、あるいはお弁当屋さんも増えていると思いますね。

ただ、僕はほとんど昼食を外で摂りますが、これまで、

  うん?これ…
  国産米じゃないな…

と思うほど違和感を覚えたことは一度もありませんでしたし、
不味いと感じるほどのごはんを食べたこともありません。

それだけ僕の舌が安上がりなのか…、それとも外国産米の質が
良くなっているのか…。


それはそうと…、

価格優先で、高いお金払って美味しいモノ食べるより、少しでも
安く、そこそこ旨けりゃイイという人が増えてくると、国産が
排除されていくと言う好例じゃないでしょうか?コレ…。
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