あまりにも不平等

世界人口の1％にあたる富裕層が保有する資産は、それ以外の
99％の人々が持つ全資産の合計より多い…

これは英国の非政府組織・オックスファムが、今年の春に
発表したものです。

まぁ…、関係ないって言えば関係ない話なのかも知れません
けど、それにしても…

富裕層ってのは、途方もない資産を保有しているンですね。。。

これこそ不平等ってヤツです。

あまりにも不平等。。。

この発表の中では、世界の極貧層は1990年から2010年の間に
半減したが、昨年までの25年間で極貧層の平均年収は3ドルも
増えていないとも言っています。

3ドル…って、300円ぐらいなモンですよね？

25年経っても300円も増えてない。。。

ま…、極貧層は半減したと言うことですが、極貧層から
脱け出した人々を含めた全資産の合計よりも1％の富裕層の
資産の方が多いってワケですから…

富裕層はガンガン資産を増やすことが出来ている…

そうでない層はドンドン資産が目減りしていく…

実際、この発表の中で言われている通り、

　　悪化する不平等の背景にある主要な傾向の
　　1つとして、ほぼ全ての先進国と大半の
　　発展途上国で、労働者に分配される国民所得が
　　減少している

ってワケですから、そりゃ格差が拡がるわなぁ…と納得
できますね。。。

99％より1％の方が大きいという不平等な世の中のお話です…。

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タグ：富裕層 資産