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何やっとるかわからん!

相変わらずの労働力不足と言うことで、日本の企業の81%は
新たな従業員を見つけることは難しいと回答しているそうで…

これは世界で最も高い水準らしいです。

最近の失業率を見てみますと、男性2.6%、女性2.2%と、
過去30年間では最低であると・・

また、2018年には日本人被雇用者の転職者数が過去最高を
記録したとか・・

ドアを叩けば、ほとんどの企業が迎え入れてくれるみたいで、
それで失業率は低くなる一方、少しでも条件のよい企業へと
転職する人も多いわけです。

ひとつの会社に数十年も勤め続けるなんて、もう昔の話に
なってしまっているようで。。。

キャリアの終わりまで同じ会社で働き続けるのではなくて、
キャリアのスピードアップ、所得上昇のための簡易な方法と
しての転職となってきているみたいです。

こうした現象は、言い換えれば、会社への忠誠心が低い従業員を
多く生み出すことになるわけで…

さらに、会社に対する求職者の交渉力を増大させるわけです。

最近では、転職者の多くは40~65歳になっているとのことで、
以前は20代、30代が多かったみたいですが…

40代以上ですと、新たなスタートを切るには年齢を取り過ぎている
と考えられてきたのが、こうした年齢層の、特にスペシャリスト
への需要が非常に高いとのことです。

まぁ、それだけ所得上昇、給与アップが実現していると言える
ようです。

このほか、休暇の取り決め、賞与や各種手当の追加、育児についての
施設など、福利厚生も見直さなくてはならなくなっています。

・・・・・ここまでして、労働力を確保しなければならないとは。。

で…、確保したものの、あんまり忠誠心が感じられず、

  あ~あ、もういいや、、
  もっと条件のいい所へ
  鞍替えしよっと。。

って、何か気に食わない所があると、すぐに転職して行っちゃう…。

  何やっとるかわからん!

人事課の人たちは、苛立ちを隠せません。。。

でもね~。。

この先、どれくらい続くか知りませんけど、求職者側にとっては
恵まれた環境にあるわけで…。
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