テイクアウトかデリバリーか…

消費税率が10％に引き上げられ、外食業界では一部、厳しい
ところもあるそうで･･

そこで、近頃の外食業界はテイクアウトとデリバリーに力を
入れているとのことです。

マーケット調査会社の富士経済から発表されたデータを見ますと、
昨年のテイクアウト市場は、6014億円(前年比3.6％増)

デリバリー市場の方は、2936億円(前年比4.9％増)となっています。

テイクアウトと言いますと、ハンバーガーなどファストフードの
ほか、回転寿司と言うイメージが強いですが、牛丼とラーメンも
伸びているみたいです。

テイクアウトでは、牛丼が727億円(前年比2.4％増)

ラーメンは52億円と牛丼に比べると小さいものの、前年比で4％の
伸びを示したそうです。

牛丼にラーメン･･

どちらも親しみ深いメニューです。

それで軽減税率を適用させ、テイクアウトで食べようと言う人、
増えたってコトですかねぇ。

また、デリバリーでは牛丼が38億円で前年比31％の急増。

ラーメンの方は、こちらも4億円と規模は小さいながら前年比では
急激に伸びたそうです。

今やデリバリー市場は、「Uber Eats」や「出前館」と言った
仲介業者によって、特に都市部での需要が高まっているとのこと。

この先も拡大が見込まれ、気軽なメニューである牛丼もラーメンも、
わざわざ店舗へ行くことなく、自宅でお店の味を楽しむと言った
時代になるのかも知れませんね。

店舗側にしても、接客や給仕スタッフを省くことが出来たり、
店内の装飾、改装費を節約できるかも知れないんで、悪い話では
ないみたいです。

だけど…

こうして普段の食事まで宅配されるようになると、ますます
配達関係は人手不足になるような…

通販も含め、何でも自宅から注文し、自宅で受け取れる時代。。

その分、それらを配達する人たちも増え、あちこち駆け回らなくちゃ
いけなくなるわけで…

そうやって配達する人たちも、ウチへ帰り、腹が減ったら出前館で
デリバリーの注文するんですかねぇ…？

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