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ハヤシライス発祥説

カレーライスにトンカツ、ハンバーグやオムライス・・

いわゆる洋食ですね。

明治の時代、文明開化に伴い、外国の食事スタイルや料理が
一気に流入したわけです。

そして、それらは日本風にアレンジされ、現代においても高い
人気を維持していることは誰もが認めるところでしょう。

ところで・・

カレーライスもトンカツも、ハンバーグだってオムライスだって・・

それぞれ元祖、発祥のお店とかエピソードがあるようですが・・

中でもハヤシライスほど、その元祖について、多く語られる
洋食はないと言われているとか。。

そもそもハヤシライスって・・

まぁ、人気があると言えば人気高い洋食ではありますね。

コクのあるデミグラスソース、よく煮込まれたお肉、それに
玉ねぎのやさしい甘み・・

おいしいですよね☆

おいしいけど、そんなに食べない…。

カレーライスに比べると、全然、食べる頻度が少なくないですか?

カレーライス10回食べる間に、ハヤシライスは1回食べればイイ方。。

トンカツ定食やハンバーグランチは、ほぼ毎週1度は食べてるけど、
ハヤシライスは、そうだなぁ…、月に1度食べるか、食べないか・・

少なくとも僕は、そんな感じです。

しかし、ハヤシライスには発祥説がいろいろあるんです!

発祥のお店が東京・日本橋の丸善東急ビルにあるマルゼンカフェと
言う説がひとつで・・

このお店の創業者である早矢仕有的さんの苗字をとってハヤシライス
になったとのことです。

が・・

発祥のお店は、もうひとつ!

上野の精養軒。

こちらも東京ですけどね。

この精養軒で、グヤーシュと言う東欧料理をアレンジして出された
ものがハヤシライスと言う説です。

こちらのは、牛肉がたくさん入っているのが特徴らしいです。

なお、これを作り出したシェフが林さんで、ここからハヤシライス
と呼ばれるようになったそうで・・

まぁ、マルゼンカフェの早矢仕さんと、精養軒の林さん・・

どちらにしましても苗字から名付けられた料理ってコトです。

でも、これだけじゃない!

銀座・煉瓦亭で出す流行りのライスが評判で・・

これもデミグラスソースが使われていたそうで、この流行りの
ライス・・

流行りライス…、流行り…、ハヤシになったとか。。。

さらに、こんな説も・・

当時の西洋文化に拒絶反応を示す人もいて、

  そんなモン食ったら早死にするぜ!

などと吹聴したそうで、デミグラスソースがかけられたごはんモノを
「早死にライス」→「早死(ハヤシ)ライス」と呼ぶようになったと
言う説までありまして。。。

このほかにも、まだいくつかの説があるそうです。

何にしましても、明治に花開いた洋食・ハヤシライス。

明治人たちは胸ときめかせ、食したことでしょう。

僕も近いうち、諸説に思い巡らせつつ、ハヤシライスを食べて
みようと思います。
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