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フランスにデブが少ない理由

WHO(世界保健機構)の調査によりますと、日本の5~19歳の
肥満率は14%

ざっくり、7人に1人がデブってわけです。

ウチにも今年18歳になる超反抗期の娘がいます。

コイツは頭は働かないわ、体は動かさないわ・・

その代り、口と胃袋だけは、やたら動かしているようなヤツで・・

ここンところはウチの悪妻の遺伝子をモロに受け継いでいる
みたいです。。。

なので、さすがに太り気味になってきています。

もうちょっとで、明らかなデブになると言ってイイでしょう。。。

話は変わりますが、フランスって国は、デブが少ないそうですね。

何となく、ポチャっとした人とか、ぼて~っとした人、多そうだと
勝手に思い込んでいましたが・・

イギリスのコラムニストで、ギャビン・モーティマーという人が、
13歳になる自分の娘をパリの学校に通わせているそうで・・

その学校には、どれだけ肥満児が居るのか確かめたところ、全学年で
5人だけだったそうです。

その学校には…、まぁ、日本の中学校、高校と環境は異なるでしょう
けど、まず自販機が置いてないそうで・・

口にできる飲み物は水だけと決まりがあるそうです。

そして、お昼ごはんは学校のカフェが用意するメニューを食べる
ことになっていて、これは給食のようなモンでしょうね。

でも、そのメニューは毎日、実に栄養とバランスの優れた内容で、
各自、弁当を持ち込むことを禁じています。

子どもの好きなモノばかり食べさせることを避けるためらしいです。

食事だけではなく、放課後には身体を動かすレクリエーションを
積極的に取り入れ、スマホやテレビゲームはさせません。

なお、フランスでは昨年9月、小中学校内で生徒がスマホを
使用することを法律で禁止したそうです。

フランスでは、不健康やストレスにつながる要素を、子どもの
そばから強制的に切り離すことが「大人の責任」であると捉えられ
ているとのことです。

また、フランスには「デブは恥」という感覚が強いらしくて、
このことが「全学年で5人だけ」という実績に表れているわけです。

さて、コラムニストのギャビン・モーティマーは、そんなフランスの
教育姿勢、親が子どもに対する姿勢について、こう語っています。

  フランスの親たちは、子どもを友達のようには
  扱わない。
  あくまでも子どもは子どもであり、教養を身に
  着けさせ、規律と自制心の大切さを教え込むべき
  存在なのだ。

敢えて僕は、自分を棚に上げて、ウチの悪妻にこの言葉を贈って
やりたいです…。
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