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サムライに会える!

近頃の海外では、日本ブームって言いますか・・

NINJA(忍者)、SAMURAI(侍)とか・・

そう言った、現代において事実上、存在しないモノまで、今もなお
存在しているように捉えられているようで。。

しかも、それらがメチャクチャ英雄豪傑に捉えられちゃってて・・

例えば、忍者であれば、諜報員みたいな存在で、どちらかと言うと
地味な活動が主たるものだったと聞いています。

確かに特殊な訓練を受けたことは間違いありませんが・・

分身の術とか、木の葉隠れとか、そんな・・

まぁ、短刀を振るったり、手裏剣を使って闘うことはあったそう
ですけど・・

ほとんど農民、商人の姿を借りて、それはそれはジミ~~に情報を
やりとりしていたそうです。

それなのに…

手裏剣シュッシュッ!

忍法・影分身!

水面を自在に歩き渡ることが出来て、大きな風呂敷を使って空から
舞い降りる!

そんなスーパーヒーロー的なイメージで捉えている海外の人、多い
みたいです。

ちょっと話は変わりますが、少し前のこと・・

朝方、静かな公園内をウォーキングしていたら、いきなり大声で、

  ヘンシンニンジャ・アラシ・ケンザン!!
  (変身忍者・嵐・見参…ってコト?)

って叫んでいる外国人(白人でしたネ)のグループがいまして・・

子どもじゃなくて、イイ歳のおっさんです。

おっさんの外国人3人が、おもちゃの刀とか持って、何だか知りま
せんけどポーズを決めて、叫んでいるのです。

ビックリしたと言うより、怖かったですね…。

目を合わせないように気をつけて、無事に彼らの横を通り過ぎました
けど。。。

アレ、何かコスプレなどのイベントでもあったんですかねぇ?

何だか、変身忍者も戦国期の下忍も、こう混ぜこぜになっちゃってる
みたいで。。。

それと、侍・・

サムライって表示する場合の方が多いですね。

サムライ・ジャパンなんて言葉も使われているようですが、実際に
侍なんて、僕ら日本人同士だったら、日常の会話にまず出てきません。

武士、藩士…、まぁ、歴史的には近世の日本人の一身分と言った
ところでしょうか?

それを海外の人たちは、今も日本にはサムライがいると信じている
人がいらっしゃる…。

強くて、ストイック、強靭な精神力・・

舞うように太刀を操るミステリアスな剣術・・

無口、クール・・

海外の女性たちは、サムライ・スピリットを今の日本の男たちに
求めることもあるそうで。。

ところがどっこい・・

おとなし過ぎる草食系、スマホに夢中、運動不足のメタボ腹・・

  せっかくサムライに会えると思って、
  やってきたのに…。

訪日してからガッカリする海外の女性たちも、また多いそうで。。。
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