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デジタルネイティブと新聞

最近、米国におきましては、新聞社で働く人の数が、大きく
減少しているそうです。

米国の報道機関の労働人口は、昨年では約8万8000人。

2008年時点では約11万4000人だったとのことですから、10年で
23%ほど減少したわけです。

これは主に新聞社の労働人口が減っているためだと言われており、
2008年時点では、編集関連部門で働く人の数は7万1000人だった
のに対し、昨年では3万9000人にまで減ったそうです。

つまり、10年間で45%の減少。。。

なお、テレビ局のニュース部門での労働者数は昨年で2万9000人。

10年前は2万8000人だったそうですから、ここは微増ですね。

また、デジタルネイティブのセクターでは昨年1万3000人が働いており、
10年前に比べて1.8倍に激増しているとのことです。

まぁ、アレですか・・、その・・、日々の情報は活字を追って、読むことで
得るのではなく、画像や動画などを観て、そして聴いて得る時代に変容
している…ってコトですか?

それでも米国では、報道機関の労働人口が8万8000人ってコトで、
これに対する新聞社の編集関連は3万9000人・・

報道機関の44%ほどを占めていることになりますから、まだまだ新聞の
ウエイトは高いんじゃないかと僕は思ったのですが…。

一方で、いわゆるデジタルネイティブ…ですね。

詳しい内容は知らないのですが、おそらくネットでの画像、動画配信で
情報を提供するってコトですか?

こちらが勢いよく成長していることも事実なわけで・・

このことは、日本においても同じ傾向にあるのかも知れませんね。

書籍離れ、新聞離れ…って言葉を耳にしたことがありますし・・

特に若い世代の人たちは、本や新聞を読まない人、増えているようです。

まぁ、スマホで手軽に情報を得られるわけで、そう言えば、電車の中で
新聞読んでいる人が少なくなった…って、元請の課長さんだったか、
以前、そんなこと言ってました。

ネットと新聞…

それぞれ一長一短あると思いますね。

僕も毎日、朝刊に目を通しますけど、読む箇所より読まない箇所の方が
断然多いです。。。

僕にとって必要ない、興味がない情報も多く紙面に載っているわけです
から、そう言う意味ではムダかも知れませんけど…

新聞の場合、情報を得るペースが自分に合わせられる…ってコトが
大きなメリットじゃないかと思いますね。

読んでいる途中、考えてみたり、思い出してみたり…

さらに紙面が大きいので、ふと目に入る見出し、それと広告に新しい
興味を覚える機会も得られると思います。

別に「新聞を読もう!」って勧めているいるわけじゃありませんけど、
身近な活字情報媒体として、やっぱり、無いと困るモノのひとつだと
思いますよ。
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