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これからの農業と建設業

農水省の「農業構造動態調査」によりますと、家族で農業を営む
家族経営体の数は、昨年で118万5000(前年比3.1%減)でした。

初めて120万を下回る結果になったとのことです。

農業の家族経営体は、2011年から毎年3~5%ずつ減ってきており、
過去5年間におきまして、約30万の家族経営体が離農したことに
なるとのこと。。。

一方、農業の法人経営体は、8年連続で増えており、昨年は2万2700
(前年比4.1%増)

この8年間で、約1万の法人経営体が、新たに誕生したことになる
そうです。

まあ、それでも家族、法人合わせた農業経営体の数そのものは減少
しているみたいで…

それだけ家族経営体の高齢化が著しく、離農するところが多いみたい
です。。。

で、その農地を法人が借り受け、農業を営んでいくと言ったパターンも
いくらか見られるそうです。

まさに時代の流れ…ってコトですねぇ。

このほか、家族経営体が複数、協力し合って、組織体として営んでいく
パターンもあるようで…

ほら、農家レストランとか、採れたて野菜の直売とか、聞いたコト
ありませんか?

アレが、その一部みたいです。

僕は、農業のことなんて全く知りませんし、野菜なんて育てたことが
一度もありませんので、エラそうに言えませんけど…

個々で営んでいくより、法人など組織化された方が効率的に経営できる
ように思いますし、個々の負担も少しは軽減するように思いますが、
実際はいかがなんでしょうね?

高齢で、これ以上、農業を続けて行くことが出来ないからと、せっかくの
農地が雑草に覆われ、荒れ果ててしまっているのを見掛けることがあり
ますが、あれよりは余程イイことだと思います。

僕は野菜を作ることは出来ませんが、建物などを作っています。

なので、少しはモノを作ることの素晴らしさ、充実感とでも言いますか、
その気持ちはわかるつもりです。

農業…

米や野菜、果物を作ることは、人の成す最も根幹的で重要なモノ作り
だと思っています。

農産物がないと、人は生きていけないわけで。。。

建築物も、個々で作り上げるより、組織で、さらに複数の組織が
助け合い、重なり合って作り上げた方が、断然、効率的ですし、
互いの負担も軽くなっていきます。

これからの農業と建設業…

基本的には同じ方針で歩んで行ったらイイと思いますね。
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