経営者の大きな責任とは･･

中小企業庁によりますと、経営者の高齢化で、中小企業の
後継者不足は深刻な状況にあるとのことで･･

事実、後継ぎ不在により、事業の譲渡に関する相談件数も
急増しているそうです。

なお、2025年までに70歳を超える中小企業の経営者は約245万人
になるとのことで、このうち約127万人は後継者が未定。

つまり、半数以上が後継ぎが見つからないってコトです。。。

日本全国に、中小企業がいくつあるのか知りませんし、後継者
未定の127万人は全体の何割に当たるのか知りません。

が…

場合によっては、この127社で働いている人たちの雇用が
維持されなくなったり、その技術が継承されずに埋もれて
しまう可能性もあるわけで･･

そう考えると…

経営者って、会社の大小に関わらず、事業を維持、継続させる
大きな責任があるってコトを痛感させられますね。

　　そう言われてもねぇ。。
　　後継ぎが見つからないンで、
　　どう仕様もないんだよ…。

そんな経営者の声も聞こえてきそうですが･･

その会社で働いている人たちに不安を抱かせないように計らって
ほしいと言うのが、雇われている側の立場である僕の意見です。。。

僕の勤め先の場合･･

社長は、もう70を越えていますが、息子が専務をやっていて、
行く行くは、彼が社長になるはずです。

そう言う点では、まだ事業は継続される…

会社として維持していく…

とは思っていますが…

　　大丈夫かよ、あいつは。。
　　ラーメンばっか食ってて…。

って、専務のことを心配する声もありますが…

これで結構、新規の取引、注文を取ってきたり、営業的には
今の社長より上だと、僕は思っています。

ただ殺人的なスケジュールを組むことが多い。。。

　　人がいないってのに、何で
　　こんなの請けるンだよ！

って、グチる人は少なくないわけで･･

　　おいおい、大丈夫かねぇ？
　　こんなの軽く請けちゃって、
　　そのうち回らなくなるゾ！


後継者不在ではなくて、人材不足による事業の維持、継続が
難しくなる…って意味で、ここで働いている僕らは、不安を
覚えるコト、ありますね。。。

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タグ：事業 経営者 中小企業