就業時間に柔軟性を…

台湾では、労働者の権利保護を目的として、労働基準法を度々、
改正しているそうです。

労働者の多くは、

　　就業時間には、さらなる柔軟性が必要だ！

との考えが根強いとのこと。

この場合の「柔軟性」とは何か？

どうやら、主として労働時間の短縮を指すようで、3年間で
2度の改正を実施していますが、毎月の就業時間は変わったか
と言う問いに対して、

　　改正前と変わらない

との答えが半数近くを占めたそうです。

「減った」が19％。「増えた」も19％。

どこの国も、そう簡単に就業時間を減らすことは難しい
みたいです。。。

でも、台湾の場合、週休2日制の徹底は進んでいるようで…

台湾の民間企業の週休2日制の実施率は87.5％（労働部統計）

業種別で見ますと、

　　●金融・保険（100％）
　　●情報・通信業（98.5％）
　　●製造業（97.1％）
　　●専門科学・技術（96.8％）
　　●卸売・小売業（91.3％）

日本の民間企業と比較したいのですが、該当する資料が手元に
ありません。

なお、台湾では、ホテル・飲食業でも52.6％…って、コレは高いと
思いますが、いかがでしょうね？

ちなみに、台湾では各業種とも前年より上昇しているそうで、
全体の実施率は、前年比で11ポイントの上昇だったとのこと。

実は、この週休2日制ってのは、僕にとりまして憧れでして･･

　　毎週、毎週、確実に2日間の休みが
　　あったら、めっちゃ充実するやろナァ…。

お金がないので、遠くへ出掛けたり、入場料などが必要な遊びは
ムリですが。。。

しかし…

年間休日日数が50日未満という生活に慣れ、仕事の日でも早めに
済ませ、少しでも余暇に当て、それで満足できてしまっている
自分がいることも、また事実なのです。。。

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タグ：就業時間 台湾 労働者 週休2日