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こんな最期か…。

今、特殊清掃業者が急増中とのことで…

これは、孤独死した人の家を清掃、消毒して原状回復させる
業者のことです。

業界団体が民間資格の認定制度を開始した5年前に比べると
その数は15倍を超えるそうです。

高齢化、それに伴う単身世帯の増加…ってのが背景にありまして、
どうしても独りっきりの最期を迎えてしまう人は増えているわけで。。

さあ、そこで特殊清掃業者の出番!ってワケです。

故人の住まいの管理人さん、あるいは親族の人から依頼を受けて、
その住まいを清めるわけで…

時には遺品整理を請け負うこともあるとのこと。

  しかしナァ・・
  介護と同じく、こーゆー仕事、
  オレには絶対ムリだな。。

つくづく、そう思い、そんな仕事をされていらっしゃる人たちを
尊く思うのです。

孤独死…

発見が遅くなれば、その分、住まいの中に異臭がこもり、汚れも
増します。。。

なので…

特殊清掃業者は、感染症予防の防護服を着て作業する例も多く、
殺虫剤、特殊薬品などを駆使して室内の原状回復を果たすという
わけです。

ところで、今のところ、どれくらいの高齢単身者がいらっしゃるの
でしょうね?

厚生労働省の国民生活基礎調査を参照しますと直近のデータは、

  655万人

10年前に比べ、1.6倍だそうで。。。

この先、しばらくは、この業者の方々のお世話になること、
増えるでしょうナァ…。

・・って、僕自身、他人事じゃない!

僕にも、そして、ウチの悪妻にも両親、生きているわけで・・

今、生きてるけど、そう遠くない未来・・

どちらかがあの世へ・・

ンで、残された方が・・

  ・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・。。

かなり深刻な問題なよナァ…。

最後にこんな一例を紹介させてください。

大阪市内、一軒家に住む高齢の男性が風呂場で孤独死しました。

発見は決して早くなかったそうで、それでも疎遠だった親族が
特殊清掃業者に依頼の連絡を入れまして・・

ま…、最期だからと、その場に立ち会った親族が見たものは…

住まいの台所、それに居間には、食べかけのコンビニ弁当が
散らかっていたとのことです。

もちろん異臭が立ち込めているわけで・・

その光景を見ていた親族の一人、こう思ったそうです。

  こんな最期か…。

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