中国インターネット発展状況

中国のインターネット情報センター（CNNIC）から発表された
「中国インターネット発展状況統計報告」に掲載されている
数字の一部をご紹介させていただきます。

まずは、中国におけるネットユーザー数は9億3984万人との
ことで･･

総人口に占めるネット普及率は約67％と言うことになります。
（2020年6月時点）

ちなみに、日本のネット普及率は約80％となっています。
（総務省：2018年インターネット利用率より）

率では劣りますが、ユーザー数を見ると格段の差があります。

約80％と言われる日本ですが、ユーザー数にすれば約1億人です。

中国では、その9倍以上に当たるわけです。

中でも、急成長しているのがライブコマースで･･

これは、生中継のネット動画による実演販売の配信サービスで、
これがモバイル決済の成長の追い風にもなったと言われている
ほどです。

実際、2020年6月時点でのモバイル決済ユーザー数は8億人超え
となっています。

また、CNNICの報告書には、ショート動画を含むネット動画の
ユーザー数は同時点で8億8800万人と記載されていて、ショート
動画のアプリは、今やニュース配信の新たなメディアとされて
いる他、電子商取引の分野でも欠かせない機能になったとも
記載されています。

しかし、まぁ･･

凄まじいスケールですナァ･･

これだけのスケールだから中国ではネットがつながりにくいと
言われるわけだわナ…。

一方で、これだけのスケールだからこそ、通販アプリなどの
開発に躍起にもなるわけだわナ…。

淘宝（タオバオ）、拼多多（ピンドゥオドゥオ）などが最近、
人気だと聞きました。

これら以外に、例のコロナによって、オンライン教育、テレ
ワークなどのカテゴリーが急伸したほか、対話アプリは、
ユーザー数9億3000万人に上るとのことで、ほぼほぼネット
ユーザー全員が利用していると言えます。

こりゃ、この先、スゲェことになるかもなぁ…

こンだけ大勢の中国の人たち、外出することなく、集会する
ことなく、モノを買ったり、話し合えたりで…

冗談じゃなく、外で見掛けるのは配達している人と回線工事の
人だけになっちゃうかも。。。

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