この先のホテル業界

コロナ禍で観光、ビジネス客が大幅減になり、各ホテルでは
宿泊料金の値引き、値下げを実施したところも多いそうで･･

特に関西エリアのホテルは、価格破壊と言っても過言では
ないほどらしいです。。

例えば大阪のホテルモントレ、リーガロイヤル･･

神戸ではベイシェラトン、メリケンパークオリエンタル･･

京都でしたら東急ホテルにホテルグランヴィア･･

いずれも名の知れた高級ホテルですが、一泊二食付で、
あの低価格路線で有名な湯快リゾート並みの価格･･

6000円台から8000円台だそうです。。。

以前に比べたら半値以下です！

ビジネスホテルも同様らしく、大坂本町と言えばビジネス
ホテル激戦区ですが、一泊二食付で3500円程度で泊まれる
ホテルが増えたとのこと･･

この値段なら食事代を考えると、もうタダみたいなモンです！

なお、これらの価格が現在も常時続けられているかはわかり
ませんけど、まぁ、特に都市部のホテルですと、観光、ビジネス
の両方の客が激減したため、それだけダンピング競争も激しい
わけで。。

出張の際、安宿しか泊まったことがない僕にしてみれば、

　　ザマー見ろ！

って、ぶっちゃけ思っちゃいますね。。。

高級ホテルなんて、元々、縁がないですけど、都市部のビジネス
ホテルだって、何だか、

　　エラそうに！

って感じで、親しみが持てなかったですから。。。

でも、そんなコト言ってる場合じゃないですよね。。

ホテル業界にお勤めの人たち･･

客を呼ぶために必死になって、そんな破壊的な料金を設定して
いたんじゃ、収益だって激減するわけだし･･

そうなると働いている人の収入に影響しちゃう。。。

接客で神経を擦り減らす大変なお仕事なのに、それに見合った
収入が得られなくなると･･

　　アホらしてやっとれんわ！

ってコトで、この業界から去っていく人も増えるんじゃ…

こうして考えてみると、この先のホテル業界…

器はあっても、迎えるモノも入るモノもない…

そんな状況が続くかもしれないですね…。

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