インドネシアの土地活用

昨年3月から10月までの期間に渡って、インドネシアの首都
ジャカルタにある特別州のドキュメント映像を見る機会が
ありまして･･

インドネシアと言いますと、例のコロナウイルスによる
感染者が最多であり、その分、亡くなられた人も多いと･･

で･･

その特別州では、墓地が不足しているみたいです。

それも深刻に不足している状況なんです。。

インドネシアでは埋葬が主流であるため、3月から9月までに
埋葬された遺体は6千人を超えたそうです。

特に9月は、1523人が埋葬され、その数は月別で最多を記録！

このままでは10月で墓地の敷地が埋まってしまうと･･

なので･･

1万3千平方メートルを新たにコロナによる死者専用の墓地と
することを決定しました。

それだけの敷地であっても、次から次へと真新しい墓標が、
まさに所狭しと並んでいくわけです。。。

実に異様な光景です。

棺は救急車で運ばれてきますが、その救急車も次から次へと･･

ほんの数日前は更地だった所が、すぐに200人分の墓標が並び、
埋まってしまいました。。。

墓地の管理職員は、4班体制で夜10時まで毎晩、作業をしなけ
ればならないそうです。

見てて本当に異様な感じに驚きましたね。

こんなにも棺が運ばれてくる光景･･

わずか数日のうちに墓標で覆い尽くされていく敷地･･

これだったら…

火葬にすればイイんじゃないの…。

とか思ったりもしましたけど、何よりも…

人の死…ってモノが、めちゃくちゃ安っぽく見えてしまって
いることが衝撃的で。。

まるで廃棄物を処理しているような作業風景で。。。

インドネシアでは、土地(墓地)活用が進められ、そこで働く
人たちだけが忙しそうでした…。

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