珍しい苗字、変わった名前

珍しい、または、変わった苗字、名前を持つ人は、自分は
特別で、ユニークで面白くて、クリエイティブだと認識
している傾向があるそうです。

20年以上、仕事してきて、いろんな場所で、いろんな人に
会ってきましたが、中には本当に珍しい苗字であったり、
変わったと言っては失礼ですけど、まぁ、変わった名前の
人にも会いました。

そうした人たちの中には、確かに、考え方がユニークと
言いますか、面白かったり、個性が強い人もいました。

苗字を聞いて、

　　へっ…？
　　この人、日本人じゃないの？

と思うような人･･

　　あの…、
　　漢字で書くと、どんな字ですか？

って聞かなくちゃわからない人･･

　　ええっ！？
　　これで、そんなふうに読むんですか？

と驚かされる人･･

いろいろいらっしゃいました。

すると、向こうからも、

　　変わってるでしょ？

とか、

　　普通、読めないよね。。

などと、笑いながら言ってくれる人もいたり･･

　　これはね…、
　　飛鳥朝時代の公家の姓で…

とか、

　　安土の頃、鉄砲鍛冶が
　　名乗ったと言われててね…

など、歴史ある由来を語り聞かせてくれる人もいたり･･

ホントにいろいろです。

さて、そんな珍しい苗字、名前の人たちが個性的とか
クリエイティブな傾向が強いと言われるわけは･･

たぶん、子どもの頃から、出会うたびに、

　　変わった名前だね。

などと言われ続けてきたからだと思うんです。

入学、進学して、クラスメートの前で自己紹介したり･･

社会人になって、入社した職場でも自己紹介する際･･

商談の場での名刺交換でも･･

飲み会の席、それと、入会手続きの時だって･･

　　へぇ～、珍しい名前ですね。

　　どちらのご出身ですか？

　　失礼ですが、何とお読みするんですか？

　　まあ！初めて聞くお名前ですよ！

など、様々な場で、様々な人たちから、そんなことを
言われ続けてきて、

　　そうか…
　　私って、変わった名前なんだ。。

　　ふぅん、私の苗字、
　　そんなに珍しいのかな。。

って思ううち･･

自分の存在自体が珍しい…、変わってる…って思うように
なって、それが個性的な考え方につながっていくんじゃ
ないかと思うんです。

それは、人によってはコンプレックスに感じてしまう場合も
あったり、塞ぎ込んでしまう原因になる場合もあるようですが…

やがて、自分は特別な、または、特徴ある看板を掲げて
いるんだと認識するようになり･･

佐藤さん、鈴木さん、高橋さんにはない個性が発揮される
ようになると･･

ま、、これも俗説になるかも知れませんが･･

世間で言う成功者とか、セレブな人の中には、かなり珍しい
苗字であったり、変わった名前の人、少なくないそうですヨ。

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