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有名ブランドと環境汚染

有名ブランドは、そのブランド価値を守るため、製品がリサイクル
ショップやディスカウントショップに流れ込むことを、極度に嫌う
そうですね。

  ブランド価値≠値段

みたいなところがありますからね。。。

  そんなリサイクルやディスカウントに
  製品が並ぶくらいなら、燃やして
  しまった方がマシだ!

実際に、そんな例もあるようです。

英国の有名ブランドであるバーバリー。

今から2年ほど前、決算報告で41億円相当の売れ残った衣服や
アクセサリーを焼却、廃棄したと述べています。

また、ナイキはニューヨークのソーホー地区の店舗の外に、
ゴミ袋いっぱいのスニーカーが捨てられているのが見つかり…

それらのスニーカーは、履くことが出来ないように破損させて
あったそうです。

同じくニューヨークでは、アウトドアウェアの有名ブランドである
エディー・バウアーの店舗で、1着3万、4万円相当のコートなどが
大量に切断され、捨てられているのが見つかっています。

ファッション業界におきましては、売物にはなりませんが、まだ
使える製品(サンプルや試着後の製品)を寄付するとか、ワケあり品
として値引き販売するより、廃棄してしまうことが多いみたいです。。。

このことが、近年、環境汚染をもたらすとして問題になっている
ようです。

米国の環境保護庁の調べでは、年間約1180万トンの布製品が廃棄され、
全く分解されない布類も含まれているとのことです。

さらに、布製品を焼却することで温室効果ガスが排出され、その量は
石炭や天然ガスよりも多いとの指摘もあります。

有名ブランドの製品は、確かに高い品質が支持され、使う者を満足
させてくれるものですが・・

こうした裏の事情を知ると、それらの製品は高値であるがゆえ、
余計、空虚に思えてきます。

大量の無駄と環境汚染の上にブランドは確立され、守られていると
言ったら極端かも知れませんけど…。
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