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納豆と言えば・・

今年に入って納豆の売れ行きが伸びていると言う話を聞き
ました。

毎日1パック食べると身体に良いとの報道があったそうで、
それで好調だそうです。

納豆・・

歴史的には、とても古くからの食べ物らしいです。

平安時代にさかのぼります。

武将・源義家が東北へ向かう途中、水戸の屋敷に宿泊する
ことになります。

そこで、馬にくくり付けたままだった、わらに入れた煮豆を
取り出してみると・・

煮豆が糸を引いており、わらの中で発酵してしまったことに
気づきます。

食べてみると、コレが悪くない!

ここから納豆が誕生したと言う話です。

そして、明治22年(1889年)、水戸市の笹沼五郎商店が小粒の
大豆を使用した納豆「天狗納豆」を生産し、水戸の土産物と
して売り出しました。

さあ、もうここからはお分かりでしょう!

納豆は水戸の名産品として、全国に知れ渡るわけです。

納豆と言えば水戸!

水戸と言えば納豆!

しかし…

総務省から発表された「2019年家計調査」の中で、1世帯当たり
納豆購入額(県庁所在地別)を見ますと、

  1位:福島市(6,785円)
  2位:水戸市(6,647円)
  3位:盛岡市(6,399円)

惜しい!

何と水戸市は、138円差で福島市に首位の座を奪われています。。

ちなみに4位が山形市ということで、納豆は圧倒的に東北勢に
支持されているようです。

水戸市と言えば・・

今から15年ほど前、仕事の関係で毎月出張していました。

1度の出張で3泊から5泊。

市街地から外れた場所の旅館に宿泊しましたが、そこの朝メシが
めっちゃ旨かったです!

炊き立てごはん、アツアツの味噌汁、それに納豆。

この3点がおかわり自由でした。

このほかに、塩鮭、きゅうりとナスの浅漬けなどが付いていました。

僕は、毎朝、ごはんも味噌汁も、もちろん納豆も3度おかわりを
していました。

  西の方から来たのに、納豆が
  お好きなんて珍しいですね。

とても愛想の良い旅館のおばちゃんから、毎回のように言われました。

また、夜になると、おばちゃんは納豆にまぐろのブツを入れたのを
よく出してくれました。

これも旨かった!

あれ以来、水戸へ行っていません。

どこでも食べられる納豆ですが、やっぱり、水戸で食べた納豆は
特別に旨かったですね。
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