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画像による影響

地震や台風などによる災害が、近年、増えていますね。

日本でも、これだけ多くの地域で、多くの人たちが被災して
いるのに・・

避難行動を完璧にシュミレーションしていなかったり・・

防災グッズも用意できていない・・

僕です…。

一時避難場所くらい知ってますけどね。。。

その後で何をどうすれば良いのか、何が必要なのか・・

非常時の飲料、食料、それと身の回り品として何を持って
いれば良いのか・・

何も用意できていません…。

大地震の発生確率とか、注意すべきことに関しての情報は
得られているけど、いつ起きるかわからないことに対する
リアリティーがないものですから、用意することを怠って
しまうわけです。

  リアルな画像を見ることで
  「行動する人」が増える

そんな実験結果が、ブリティッシュコロンビア大学により
発表されています。

これは、実際にバンクーバーにある学校が地震後にどうなるか
表したものです。

現在この地域で暮らす411人の参加者に、バンクーバーの学校の
一部が、地震による崩壊リスクが高いことを伝えました。

そして、画像、または統計情報のどちらかを見てもらった結果、
画像を見た人たちの77%が、学校の耐震工事の請願書に署名
しました。

一方、統計情報を見た人たちは、署名したのが68%だったとの
ことです。

リアルな画像で地震災害について示されると、リスク軽減の
動機付けを生み出すわけですね。

同じようなことですが、シリアの子どもたちが、まともに
食べられず、飢えに苦しみ、中には横たわったまま動くことが
できない…と言った画像を見せられると、支援のための寄付が
大幅に増えるそうです。

画像による影響は大きいですね。

但し、6週間ほどで寄付は、元の水準まで戻ってしまったとの
ことで・・

人間と言うものは、ヤケドをしないと火の熱さがわからない
ものかも知れません。。。
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