筋肉量が激減するのは…

人間が自分の力だけで取り扱うことが出来る重量は、体重の
40％以下であると厚労省は通達しています。

70Kgの男性の場合、28Kgまでは持ち上げられたり、運んだり
できるわけです。

しかし、これは18歳男子の例です。

悲しいことに20歳を超えてくると筋肉の老化は進み、40代から
筋肉量は激減するそうです。

なので、40歳になると自分の体重の40％に当たる荷物を持ち運び
できても、1時間と持たないと言われています。

また、40代からは筋肉だけでなく、関節も衰え始める時期に
なってくるので、ますます“踏ん張り”が効かない。。。

無理するとすぐに、膝が痛い！　腰が痛い！ってコトになる
わけで…

それにアキレス腱など簡単に切れてしまうこともあるようで。。。

時々、仕事現場まで建材などを運んでくれる運送屋さんの中に
既に還暦を過ぎ、60も後半だろうというドライバーさんを
見掛けることがあります。

重い荷物を積んだり、降ろしたり、そして運んだり…

ホント、大変でしょうね。

引っ越し業者の人たちも同様に、ある程度の年齢過ぎると
キツイだろうと思います。

だから、そんなドライバーさんが現場に来ると、時々、僕は
こう言ってあげるんです。

　　大変でしょう。
　　こんな重いモノ、毎日…
　　建設関係に転職しませんか？
　　肉体労働は変わらないけど、
　　こんな重いモノを持ち運ぶことなんて
　　ほぼほぼないですから。。。

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タグ：ドライバー 筋肉