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お悔やみ欄活用法

一部の地方の新聞には、亡くなられた市町村民を掲載する
コーナーがあるようです。

「お悔やみ欄」と呼ばれているそうで、亡くなられた方の
氏名と住所の一部が掲載されるみたいです。

ウチに配達される新聞もローカルですが、お悔やみ欄は
ありません。

地方で有名な資産家、政治家、経営者の人たちが亡くなれば
報じられますが、一般の人たちまでは・・

ところで、一般の人たちが亡くなったことを掲載する意味は
何なんでしょうか?

  ×山○郎(88歳) ××市△△町

って載っていたとして・・

  えっ!
  ×山さんの旦那さん、
  お亡くなりになったの!

そう驚く人もいらっしゃるでしょうけど・・

  ×山○郎だぁ?
  ふぅん、88なら大往生だわナ。

その人のこと、知らない人の方が多いんじゃないですか?

まだ、88歳で大往生だと反応してくれる人はイイ方で・・

知らない人なら、何の感情も抱かずに流してしまうんじゃ
ないですか?

ところが…

こうした「お悔やみ欄」に必ず目を通し、入念なチェックをする
人もいらっしゃるようで・・

  お…!
  ×山さん、亡くなったか!
  ××市△△町の×山さんなら
  間違いない!

と、チェックして、葬儀にでも出掛けるのかと思えば、向かった先は
葬祭場ではなく、亡くなった×山さんの自宅。。。

家族全員、葬儀のため、葬祭場に居るから留守なのに・・

実は、それが狙いでして・・

そうなんです。

空き巣に入っているンです。

お悔やみ欄から亡くなった人をチェックして、その人の住まいへ
出向き、空き巣を働くわけです。

その家には、当然、葬儀に出ているため誰も居ないはずですから・・

そうやって6年間、合計66件で空き巣を繰り返していた42歳の男が
逮捕されました。

福岡、大分の両県で盗みに入っており、被害総額は1800万円。

逮捕された男は、個人宅へ医薬品を営業、販売する仕事をして
いたそうで、盗みに入った地域の土地勘もあり、それで新聞の
お悔やみ情報を基に、空き巣を行なっていたそうで。。。

6年間、66件で1800万円…

1年当たり11件…

1件当たり27万3000円…

  自分の土地勘と新聞から得た情報を
  上手に活用した小遣い稼ぎか…
  悪くねぇな…。

って、感心してる場合じゃないですけど・・

ぶっちゃけ、そう思っちゃいました。。。
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