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駅の改札の伝言板

今月で60歳になる、取引先の不動産会社の社長さんが言ってました。

  今の若い子たちは、何だか窮屈に
  なってるよナァ

何が窮屈なのかと言いますと…

  ネットで手一杯になっちゃってるような感じ…。
  コミュニケーションって言うと、聞こえはイイけどサ…
  やり取りのテンポ、早過ぎない?
  来たら送らなきゃ!
  送ったら早く返せ!
  そんな感じで、四六時中、手離せなくて、
  目が離せなくなって…。

コミュニケーション以外でも、手離せなくなってしまい…

  これじゃハマったのか、
  ハメられたのか、わかんないね。

って言っていました。

まぁ、確かに…

まさしく怒涛の勢いで、ガンガンCMを流していますし、しかも
入れ替わり立ち代り…

その影響もあって、特に若い人たちほど、ついつい夢中になって
しまうのかも知れませんね。

思えば、携帯電話が登場した当時だって…

  どこに居ても、いつになっても
  呼び出されてしまう!
  こんなモンに縛られるなんて!

って反発を覚えた人も少なくなかったようで。。。

それが今では、さらに進化していますし、機能も格段に増えてるわけで…

そうなりますと「窮屈」って表現、的を射ているのかも知れません。

  駅の改札に伝言板ってのが
  昔はあってサ…、
  それにメッセージを書き込むのよ。
  それを見て、心躍らせたモンだよ。
  オレの二十歳くらいの頃は…

伝言板…って、いきなりアナログ過ぎるコミュニケーション・ツールじゃ
ないですか。。。

でも、社長さんの言いたいコト、少しわかるような気が…

めっちゃ時間差があったり、伝達が遅かったりするけど、そこに自由が
あった…

自由があるから余裕が出来て、それで相手とのコミュニケーションに
支障なく、ちょっとした感動が一緒についてくる…

コミュニケーションは速度、頻度も大切かも知れませんけど、間の取り方、
間の開け方、コレも大切なんでしょうね。
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