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無礼講、無礼講!

近頃は、ビジネスシーンで、外国の人たちと接する機会が増えて
きたと言う人は多いようで…

何しろビジネスですから、あまり適当なコトはできません。。。

それが元で、まとまる商談もまとまらなくなったり、あと一歩と
言うところで契約が流れてしまったり…

例えば、中国の人たちとの宴会の場…

  無礼講、無礼講!
  パーッと盛り上がって行こう!

なんてのは、日本人だけの宴会。。。

中国の人たちが交わっている宴会での振舞いは、とても重要らしい
です。

中国の場合、相手の所属、肩書よりも、まずは個人同士の関係に
重点を置くそうです。

なので、必ずテーブルを囲む全員と杯を交わすこと。

手酌で飲むなんてのは、失礼の極み…みたいです。

一通り、必ず、全員と杯を交わす。

取締役から部長クラスまでと酌み交わし、名刺交換も済ませたら、
もう後は、好き勝手に…ってのはご法度だそうで。。

そんなコトしてたら、

  あいつは、上ばかり見てやがる!
  あんな隔たりのあるヤツとは
  とても一緒に仕事は出来ないナ…。

って思われちゃうかも。。。

で…

テーブルを囲む全員と杯を交わしているうち、酔いが回って
べロベロに…ってのもご法度!

宴会の席で、前後不覚になるほど酔うのは、ひどく人間性を
疑われることになるそうで。。。

  だったら、どーすりゃイイんだよッ!
  全員と杯を交わせって言うから、
  ちゃんとやってるのに!

お酒に自信のない人は、最初からソフトドリンクを飲むこと。

とりあえず最初の1杯はビールで、あとはソフトドリンク…ってのも
嫌われちゃうそうで。。。

  チッ!
  めんどくせーなッ!

と言う気持を抑えて、これもビジネスですから…

とにかく中国のビジネスマンにとって、やや気を緩めてしまうような
宴会の場こそ、相手に接近し、観察し、信頼できるかどうかを判断
する場でもあるわけです。


そうか、そうか…

大変だよナァ、ビジネスマンも…

僕は、外国の人たちと宴会をすることは、この先もないでしょうから、
他人事で済ませられますけど、振舞い方ひとつで、あれコレ印象が
変わっちゃうなんて…

もし、相手によろしくない印象を持たれてしまった時こそ、

  ま、まぁまぁ、無礼講!
  無礼講で!

と、相手の肩をポンポン叩きながら、近くのおでん屋で一杯やるのは
どうでしょうね…?
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